2004年10月07日

駅に看板が設置されました。

今日はリーガルサポートの松井理事と港区の社会福祉協議会に行ってきました。今度日本財団の協力を得て、リーガルサポートが『成年後見制度と遺言』の講座を港区で開催する事になったので、その広報のご協力のお願いです。リーガルサポートの知名度のおかげか、幸いにもご協力して頂けることになりました。

話し合いがうまくいったその帰り道、松井理事より、「明日の法人後見委員会もよろしく。」と念を押されてしまいました。そう、明日は例によって法人後見委員会です。(予定では午後1時から午後8時まで。(でもたぶん10時くらいまで(泣)。))どうやら明日は仕事にならなさそうです。たぶん日誌はお休みします。

遺言の続きにしたいところですが、以前お話していた看板が今日から東京メトロ南北線麻布十番駅のホームに設置されました。
(デザインはこちら。)

写真やイラストを利用するとか色々手段はありましたが、司法書士っぽいコテコテの内容になってしまいました。麻布十番駅ご利用の際は、見てやって下さい。(やっぱりダサイですかね?)とりあえずは、半年の契約ですが1年ぐらい様子を見たいと思います。次回の更新時の参考にさせて頂きたいと思いますので、ご意見ご感想を頂ければ幸いです。

投稿者 harada : 21:53 | コメント (0)

2004年09月16日

広告の費用対効果

打ち合わせが長引いてしまい、遅い時間になってしまいました。昨日は、合格祝賀会だったこともあり、ちょっと疲労モードです。私がお酒は弱いほうではないと数日前書きましたが、私と違って世間にはお酒の弱い人がいるようで、いろんな事があった飲み会でした(笑)。やっぱりお酒は弱いより強い方が得ですね。昨日お集まりの皆さん、懲りずにまた飲みましょうね。

話変わって、看板ネタ。ちょっと前に司法書士原田事務所の広告を駅の構内に掲示する話をしました。皆さんからあまり反応がなく心配なのですが、結局名刺代わりのつもりで出すことにしました。駅を利用する一般の人向けなので、内容をどうするか、だいぶ悩みましたが、結果として、カッコイイものではなく、こてこての司法書士事務所っぽいものになりそうです。

最終的には来週中にデザインを決定し、10月1日には完成予定です。東京メトロ南北線の麻布十番駅のエスカレーターを降りたあたりです。10月以降麻布十番駅をご利用の方は是非見ていって下さい。

広告の費用対効果。どうなることやら。

投稿者 harada : 12:00 | コメント (0)

2004年09月15日

刑の執行

今日これから祝賀会です。これから楽しもうと思ってるところですが、多くの新聞やテレビで取り上げられたので、ちょっとだけ昨日のニュースのお話。

「宅間死刑囚の刑の執行」
あまりにも突然な印象を受けた方も多いと思います。現在平均すると死刑の執行は年2~3回あります。今回のようなニュースはあまりありませんから、日本で実際に死刑の執行がなされているという事もご存知ない方もいらっしゃると思います。

死刑の執行は取り返しがつきませんから、刑の執行は十分慎重になされます。それだけの理由ではないでしょうが、通常は死刑判決確定から刑の執行まで10年はあるところです。日本には現在、執行されていない死刑囚が60人ほどいるようです。このような今までの例を考えると、宅間死刑囚も執行まで10年以上はあるところです。
ところが今回は事情が違いました。事件の残虐さや社会への影響、被害者の親族の感情や世論などを考慮に入れた結果なのでしょう。今までにないスピードで刑が執行されました。

司法書士は法務省と非常に関係の深い職業です。当然今回の事に対して、批判的な意見も述べられませんし、積極的・肯定的な意見も述べられません。このことについてどうこうというコメントは今回控えさせて頂きたいと思います。

「死刑の是非」、本来はこのテーマだけで本になりそうなくらい議論されているところですから、単純に今日の日誌でどうだとも言えません。議論されている内容も深く、容易に結論も出ません。色々な意見があります。テーマが大きい割には、自分の意見が述べにくいため、薄い内容になってしまいました。失礼しました。

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2004年09月10日

印紙台紙

やっと金曜日。飲み会が多かったのでお疲れの1週間でした。TGIFですが今日は飲まずに帰ります。

しつこくオンラインの話をするつもりもありませんが、ちょっとだけ。オンラインになると登録免許税も従来の印紙ではなく、Pay-easy(ペイジー)などを利用することになります。当然、今後全部オンライン申請になると印紙売りのおばちゃんはピンチになります(笑)。

印紙だけではなく、まだ影響を受けるものがあります。その印紙を貼る印紙台紙です。一般の方が見る機会はないと思いますが、司法書士が申請する場合、印紙を貼る台紙は普通の紙ではなくて、各司法書士会(一部の会では例外あり)で決められた台紙を使います。この台紙ただではありません。東京会の場合1枚80円。そうです、申請1件で司法書士会に80円の会費を徴収されているのです。中には印紙が不要の登録免許税が無料の登記もありますが、決まり事なので、その場合も台紙は使用します。このような形で間接的に徴収されている会費もオンラインになればなくなります。(でも直接払っている会費が値上げしそうですけど(笑)。)

今後いろいろな分野に影響が出てきそうなオンライン申請ですが、何か発見したら、また報告します。

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2004年09月06日

印紙が買えない

どうでもいい話ですが、先週末、急に5時過ぎてから印紙が必要になりました。コンビニで販売しているところもありますが、そのほとんどが200円の印紙です。必要だったのは結構高額でしたので、コンビニには売っていません。法務局の印紙売り場も郵便局も既に閉まってます。困り果ててしまいましたが、印紙売りのおばちゃんに連絡してなんとか土曜日中に手配できました。機動力のある印紙売りのおばちゃん、本当に頼りになります。

その土曜日事務所に出ると、事務所の一帯は、例の月9の撮影隊でいっぱいでした。よくよく見ると織田裕二が自転車に乗ってうろうろしていました。事務所の前の道路までは、カメラに入っていましたが、事務所までは写ってなかったようです。残念、残念。でも当分の間、頻繁に撮影はあるようなので、運が良ければ、事務所に来られる際に見学できるかもしれません。

今週は夕方から、司法書士会関連の行事が結構多いので、日誌の更新がうまくできるかわかりません。ご了承下さい。

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2004年08月30日

例によって法人後見委員会

今日は例によって法人後見委員会です。午後1時から8時(でも終わるのは10時ぐらい。。。)まで司法書士会館にいます。お急ぎでなければメールにてご連絡下さい。更新はまた明日。

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2004年08月24日

ネタなし、スランプです

スランプになりそうなくらいネタなしです。ワードに向って書き始めるまで、1時間。(←つらそうでしょ(笑)。)迷える私に愛の手を。今だネタ募集中です。

ちょっとしたネタを日経から拾ってきました。無理やり見つけたネタを強引に司法書士に関連づけていますから、あんまり面白くないです。(すみません。本当にスランプかも。。。)今日の話は「標準的な家族」。最近出生率の低下、少子化が問題になっています。家族の構成が両親と子供2人という標準的な家族が少なくなっているそうで、その標準的な家族をターゲットにしてきた商品が売れなくなってきたそうです。東京では1世帯に占める一人暮しの割合が40%を超えているそうですから、そんなマーケットに家族向け商品がヒットするはずもありません。

司法書士の仕事でこのような家族の形を考えるとすると、やはり相続なんかに影響が出てくるんでしょうか。相続登記をやる際に、相続関係説明図というものを作成します。家系図のようなものです。「産めよ増やせよ」の時代には、子供が6人・7人いる家族もいっぱいありました。今の相続は、こういった時代を生きてこられた方がお亡くなりになるケースが多く、ある人がお亡くなりになると、ネズミ算式に増えた子や孫が相続人となり、相続関係説明図(ピラミッド型です。)の作成で苦労するのは勿論のこと、遺産分割協議で揉めに揉めというのが、今私の感じる家族の形です。

あと何十年かすると、この標準的な家族(相続)の形が変わってきます。4人のおじいちゃん、おばあちゃんの孫がたった一人というのも珍しくありません。相続関係説明図はとてもシンプルなものになります。相続人が一人だけというのも珍しくなくなるでしょうから、面倒な遺産分割協議なんて必要ない時代がもうすぐそこまで来ています。相続だけに限らず、色々な影響が出てきそうです。

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2004年08月16日

祝!北島、100平で金!!

久しぶりの通常の業務日誌です。
皆さんお盆休みはいかがでしたか?私は東京湾花火大会に行ったのみで、他はどこへ行くこともなく、テレビでオリンピック観戦していました。深夜遅くまで応援していますので、毎日睡眠不足です。
まだまだ景気が回復しない重く暗い日本ですが、これだけの金メダルラッシュに気を良くされている方も多いと思います。柔道の金3個、銀1個、北島の100平の金、本当に良かったですね。
私は小学校の頃、夏休みには毎日3000~4000m泳いでいた(泳がされていた)水泳少年でしたので、日本水泳男子(女子も)には特に思い入れがあります。私なんか市の水泳大会ですら、緊張していましたから(先日の裁判でも多少緊張するぐらいですから)、オリンピックの大舞台で実力を発揮する選手を見ると羨ましくなります。
年に1回の司法試験や司法書士試験でも緊張する方は大勢いると思いますが、オリンピックは4年に1度。年齢的にピークを超えている選手にとっては最後の舞台、緊張しないことはないと思います。過酷な状況の中、強靭な肉体と精神力でベストを尽くしてもらいたいですね。
頑張れニッポン!!

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2004年08月05日

忙しくて。。。

ものすごく忙しいので、更新全然無理です。申し訳ない。はまってます(泣)。

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2004年08月02日

8月です。

とうとう8月に突入しました。早いですね。仕事も先週末ぐらいから8月モードです。精神的には楽なこの時期、有意義に過ごしたいです。

有意義に過ごすためではありませんが、ちょっとこれから野暮用がありますので、先週のつづきはまた明日です。すみませんです。

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2004年07月26日

法人後見委員会

例によって今日は「法人後見委員会」です。1時からたぶん10時近くまでミーティングが続くと思います。更新不能です。また明日。

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2004年07月15日

架空請求-解説2

またまたつづきです。昨日は風邪がぶり返し休んでしまいました。ご迷惑おかけします。お詫びの意味も含めて早めにアップします。

5 「執行官による給料差し押え」これも本当っぽいですけど、債権執行の執行機関は執行官ではなく執行裁判所です。給料の差し押さえに執行官は出てきません。

6 「動産物差し押さえになります」これもありそうですけど、動産の差し押さえという用語はあっても「動産物の~」は言葉として使わないですね。素人用語です。

7「法務省より営業を許可された正規の債権回収業者様」これもありそうでありません。法務省の名前があると本物っぽく見えるんでしょうかね?一応サービサー法の説明なんでしょうけど、許可は法務省ではなく、法務大臣です。それに許可を受けた債権回収会社が回収できる特定債権に「情報通信料金」は含まれません。

8 「正規の債権回収業者様へ委託を致し、ご自宅への料金の回収にお伺いさせて頂きます。」とありますが、そもそも委託できません。それに「ご自宅への料金の回収にお伺いさせて頂きます。」と迫力ある文面ですが、正規のサービサーがこんな回収やってしまったら、法務大臣の許可がなくなります(笑)。

と一見すると本物っぽいですけど、良く読むと内容は『大ウソ』です。いくつわかりましたか? あとこの手の手紙の特長としては、連絡先が携帯電話のものはそれだけで十分怪しいです。会社の住所が架空のものも多いようですから、市区町村役場で確認するとウソが分かります。またその住所地では、使用されない局番の電話番号の場合もあります。NTTに聞けばすぐ分かります。などなどウソを見破る手がかりはいっぱいありますので、要注意です。一度払ってしまった人(騙されやすい人)のデータは業者間でさらに活用されてしまうようです。基本は無視すること。こちらから絶対連絡しないこと。騙されないで下さいよ。

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2004年07月13日

架空請求-解説1

昨日のつづきです。あまりにも奇妙な箇所が多いと思われたと思います。私が気づいた部分で8箇所もありました。どれだけわかりましたか?

1 まず相手方が「以前ご利用された通信会社様」となっており、どこの会社との間のものか不明ですよね。これじゃ債権の特定もできません。色んな人に同じ文面を出していますから、こころ当たりあるように、こういうぼかした書き方しかできない訳です。

2 「情報通信料金未納分」とありますが、これもいくらなのか不明です。この点でも債権の特定ができません。せめて契約締結日と金額ぐらい特定して下さい。でもここで中途半端に特定してしまうと騙される人が減るんでしょうね。

3 「以前ご利用された通信会社様での」とありますから、この文面を出してるのはその当該通信会社ではないですよね。となると「以前ご利用された通信会社」がその債権をはがきを出した会社に債権を譲渡していることになります。債権の譲渡には債権者(ここでは「以前ご利用された通信会社様」)が債務者(この手紙を受取った人)に通知するか債務者が承諾しなければ、債務者に対抗できません。(民467条)当然今までにそのような通知がなければ、この会社が何を言ってきても平気な訳です。その会社が債権の譲渡ではなく、債権の回収を頼まれているとすると弁護士法違反になります。

4 「ご連絡なき場合は「情報通信契約民法特例法」に基づき」とありますが、少なくとも私は「情報通信契約民法特例法」なんて名前の特例法を知りません。不勉強だったらごめんなさい(笑)。

間違いだらけで、ちょっと解説も長くなりましたので、残りはまた明日。

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2004年07月12日

架空請求-間違い探し

週末はひたすら寝ておりました。おかげで熱は下がりましたが、完全復活までは、あとちょっと時間がかかりそうです。いろいろご迷惑をおかけしました。食欲がない分少しだけ痩せました(笑)。いい機会なので、無理のない範囲でダイエットしようかと思います。

ちょっと前に架空請求のお話をしたと思いますが、相変わらず、同じような手口の請求されるケースが多く、被害も減らないようです。最近では弁護士の名をかたるものなど手口が巧妙になっています。以下に架空請求の例文をあげます。こんなのが送られてきたら、あなたならどうしますか?

『情報通信未納料請求通知書
 この度、貴方様が以前ご利用された通信会社様での「情報通信料金未納分」についてのご連絡になりますので、至急ご連絡をお願い致します。
貴方様の未納料金につきまして、いまだお支払いの確認が出来ておりませんので受付期日までご連絡なき場合は「情報通信契約民法特例法」に基づき、誠に遺憾ですが、裁判発展となり執行官による給料差し押え及び、動産物差し押さえになりますのでご了承ください。なお、法的手続きを拒む場合、法務省より営業を許可された正規の債権回収業者様へ委託を致し、ご自宅への料金の回収にお伺いさせて頂きます。また、お支払方法などは下記に記載しております番号までお問い合わせ下さい。 ㈱○○○○ 債権管理部 電話○○○○-○○○○』

良く読むとおかしい部分がいくつかあります。どうですか?変な部分にお気づきになりましたか?正解は明日。

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2004年07月09日

病欠

今日は風邪で休もうかと思ったのですが、お昼頃這い出てきました。でも苦しいのですぐ帰らせてもらいます。熱はまだあります(苦)。

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2004年07月06日

す、すみませぬ。。。

暑いですね。夕方まで元気だったのですが、夏風邪なのか体がキツくなってきました。ゆっくりしたいところですが、今日は6時から久しぶりの港支部の役員会です。体調どうなることやら。。。
と書いたところで電話電話と続いてしまい、時間切れとなってしまいました。すみませんです。明日また。

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2004年06月29日

今日は無理か?

今日は商用のため、更新が難しそうです。早めに終わるようでしたら、アップしますが、あまり期待しないで下さい。

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2004年06月24日

今日からまた産みの苦しみです

昨日ほどギラギラした太陽ではないものの、今日一日暑かったですね。うちの事務所の目の前の道路が工事のため、今日は騒音の中仕事しておりました。ビルの1階に事務所があるのは便利ですけど、こんな時はハマリますね。電話が聞き取りにくかった方失礼しました。

昨日までは、法廷デビューの道というネタがありましたので、日誌の更新は割りと楽でしたが、今日からまた産みの苦しみです。というのも、法廷デビューの道のつづきは、基本的には期日に出頭しないとお話が進まないからです。裁判は60分から90分ぐらいでしょうけど、その内容を数日に渡って更新したいと思います。(←せこい?)まるで翼君がシュート態勢に入って、シュートするまで、4週間はかかる『キャプテン翼』並のせこさで更新したいと思います。期日は来月の中頃ですので、しばらくは別のネタで行きます。

法廷デビューの道ネタで、しばらく登記ネタの更新はしていませんでしたが、ちょっと前に我々の業界的には大変革である不動産登記法の改正が決まりました。電子政府化の一環としていよいよ権利証がこの世から消える日もそろそろです。

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2004年06月18日

毎度毎度の法人後見委員会です。

今日は例の法人後見委員会です。午後2時より午後8~10時まで打ち合わせです。とてもじゃないけど、更新無理です。また月曜日よろしくお願いします。

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2004年05月28日

メールのやり取り

昨日はネタがなかったので、パソコンの話でお茶を濁しましたが、今日もちょっとそれ系の話。
現在ほとんどのお客様とは、メールのやり取りができる状況です。書類の送付についても、速達やバイク便よりも早いので、押印の必要な書類はメールにて送ったりしています。お客の大半はワードを利用しているので、書類もワードで送ったりしています。
しかしワードだとお客の方で容易に変更できますので、困ったことになる時があります。お客さんが勝手にファイルを変更して、押印してくる場合です。そのまま印刷してもらえば、登記上何の問題もないのですが、「このくらいの些細な変更は大丈夫だろう。」と判断し、変更してしまうのです。
お客にとってあまり気にならない記載であっても、その記載の一文字一文字に意味がある場合が多く、変更されると登記できなくなる場合だってあります。送信する前でかなり内容をチェックしていますので、登記できない事は普通ありません。押印後の書類にまさか変更点があるなんて思いもしないので、そのまま法務局に提出するとアウト。「変更しちゃダメですよ。」といくら伝えても、「このくらいいいや。」と変更されるようです。
変更しにくいように、PDFで送るのも手ですけど、PDFだと送ったら送ったで、「やっぱりワードでも送って下さい。」とか言われてしまいそうです。でも将来的にはPDFでセキュリティかけて送信するのが一般的になりそうな気もします。
何かいい手があったら教えて下さい。

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2004年05月27日

久しぶりのセキュリティ対策

ちょっと谷間なのか、割りとゆっくり仕事させてもらってます。久しぶりにパソコンに手を入れました。
相変わらず、ウイルス(NETSKYが大半)が送られているので、まず使っているセキュリティ対策ソフトの最新版をアップデート。(これはマメにやっています。)そしてこれまた久しぶりにWindows Updateを実行。サボっていたので、結構大量のファイルをダウンロードしました。
また仕事用のメールソフトはOutlook Expressではないのですが(プライベート用がOutlook Express)、プレビュー感染したくないので、一応念の為にメッセージはテキスト形式で読み取ることにしました。
ついでに前回新しい仕事用のデータに古いデータを上書きしてしまった悪夢の再来とならないように、慎重にデータのバックアップを取りました。
最後にこれも久しぶりのデフラグ。こんな作業をのんびりとさせてもらってました。
定期的なメンテナンスは必要なのは良く理解してますが、あまり暇がないのでついつい放置してました。今後は商業登記のオンライン申請も始まりますから、各種の対策は怠り無くやっておきたいところです。
といいつつも、今回手を加えたのは、自分が使っているパソコンのみです。ネットワークに接続された他のパソコンは、相変わらず放置されたままです。まめに対応したいと思います。

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2004年05月26日

ちょっと刈上げ

先程散髪に行ってきました。ここんところ忙しくて時間がなかなか取れなかったので、ずいぶんと伸びており、思いきって「ちょっと刈上げ」スタイルにしてしまいました。小学生以来となるこのスタイル、これから暑くなるからいいか。と思って刈上げたのですが、鏡を見るとかなりの衝撃。昭和を超えて大正風になってしまいました(笑)。平成生まれの中学生が海外で主演男優賞を受賞しているという時代なのに、こっちは大正モダンの真っ只中です(笑)。
散髪と法律を結びつけるのは、非常に困難ですが、ちなみに嫌がる人の髪を無理やり切ると暴行罪が成立します。

前置きが長くなりました。昨日テレビで遺言の特集をやっていました。統計を見ると公正証書遺言を作成される方がかなり増えてきているようです。増えてきてはいるようですが、本来遺言を作成しなければならない人はまだまだいると思います。
「死ぬのはまだまだ先だから。」実際そうかもしれませんが、痴呆になっては遺言できなくなります。また高齢になると、複雑な遺言は作成しにくくなります。自分の思いどおりの遺言は、そういう意味では元気でしっかりしている時でないと作成できません。公正証書で遺言を作っても、いつでも作り直せます。残された家族がもめないためにも、遺言は早めに準備しましょう。

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2004年05月19日

人生相談

債務名義のつづきを書きたいところですが、司法書士会館で無料法律相談の相談員でちょっとクタクタです。有料の法律相談であれば、このような問題は無いのかもしれませんが、無料相談となるとなんでもかんでも、とりあえず相談してしまおう。と考えられる方が多いようで、法律相談というより、むしろ教会の牧師との相談、まさに人生相談のようになる方も多いようです。
私は「みのもんた」ではありませんから、この手の相談にはうまく対応しきれません(笑)。無料相談という事で、泣き寝入りしないように暖かい手を差し伸べることは必要だと思いますが、実際手におえないケースもいっぱいです。
与えられた3時間ずっと相談を受けていましたが、法律っぽい話はあまりしなかったような気がします。

債務名義はまた明日。

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人生相談

債務名義のつづきを書きたいところですが、司法書士会館で無料法律相談の相談員でちょっとクタクタです。有料の法律相談であれば、このような問題は無いのかもしれませんが、無料相談となるとなんでもかんでも、とりあえず相談してしまおう。と考えられる方が多いようで、法律相談というより、むしろ教会の牧師との相談、まさに人生相談のようになる方も多いようです。
私は「みのもんた」ではありませんから、この手の相談にはうまく対応しきれません(笑)。無料相談という事で、泣き寝入りしないように暖かい手を差し伸べることは必要だと思いますが、実際手におえないケースもいっぱいです。
与えられた3時間ずっと相談を受けていましたが、法律っぽい話はあまりしなかったような気がします。

債務名義はまた明日。

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2004年05月13日

すみませぬ。 

今日はこれから勉強会です。時間が来てしまったので、今日はちょっとお休みします。また明日宜しくお願いします。
明日午後は簡易裁判所に終日いますので、ご連絡はお早めにお願いします。

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2004年05月12日

架空請求にご注意!

今日は日経新聞に載っていた『架空請求』のお話。ある日突然「インターネットの有料アダルトサイトの利用料」などの架空請求書が送られ、その請求を迫るといった被害が拡大しているようです。
昔と違って国民のインターネットのアクセスは格段に増えてきていますので、「インターネットの有料アダルトサイトの利用料」との内容に、「もしかしたら、あの時に。。。」と心当たりがある分悩まれる方が多いようです。
全くの架空請求もありますし、実際にこのサイトは今だけ無料と説明し、無料のはずのアダルトサイトの利用料金が請求されることもあるようです。実際にこれらのサイトにアクセスしていると家族に知られたくないなどの理由で泣く泣く高額な請求金額(数十万円)を支払ったりしてしまった被害者も多いようです。
ほとんどの場合弁護士の名をかたり、「支払いが無い場合は、法的手段を取ります。」などの手紙を送っているようです。
もともと法的に相手方の主張が認められる訳がありませんから、いくら法的手段を取られたりしたとしても裁判で負けるはずがありません。それに請求書の送り主がわざわざリスクを犯して法廷に出るわけがありません。
加害者としては、これらの架空請求で支払ってくる被害者がいれば「ラッキー」なだけで、請求を完全に無視している人にしつこく支払いを迫るなどの手間をかけることもしません。
自衛手段としては、これらの架空請求に対しては「放っておく。」しかないですね。
今日これから、法律無料相談がありますが、「こんな請求書が来て困ってます。。。」みたいな方が来られないことを期待します。
皆さんも気を付けて下さい(笑)。

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架空請求にご注意!

今日は日経新聞に載っていた『架空請求』のお話。ある日突然「インターネットの有料アダルトサイトの利用料」などの架空請求書が送られ、その請求を迫るといった被害が拡大しているようです。
昔と違って国民のインターネットのアクセスは格段に増えてきていますので、「インターネットの有料アダルトサイトの利用料」との内容に、「もしかしたら、あの時に。。。」と心当たりがある分悩まれる方が多いようです。
全くの架空請求もありますし、実際にこのサイトは今だけ無料と説明し、無料のはずのアダルトサイトの利用料金が請求されることもあるようです。実際にこれらのサイトにアクセスしていると家族に知られたくないなどの理由で泣く泣く高額な請求金額(数十万円)を支払ったりしてしまった被害者も多いようです。
ほとんどの場合弁護士の名をかたり、「支払いが無い場合は、法的手段を取ります。」などの手紙を送っているようです。
もともと法的に相手方の主張が認められる訳がありませんから、いくら法的手段を取られたりしたとしても裁判で負けるはずがありません。それに請求書の送り主がわざわざリスクを犯して法廷に出るわけがありません。
加害者としては、これらの架空請求で支払ってくる被害者がいれば「ラッキー」なだけで、請求を完全に無視している人にしつこく支払いを迫るなどの手間をかけることもしません。
自衛手段としては、これらの架空請求に対しては「放っておく。」しかないですね。
今日これから、法律無料相談がありますが、「こんな請求書が来て困ってます。。。」みたいな方が来られないことを期待します。
皆さんも気を付けて下さい(笑)。

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2004年05月06日

ゴールデンウィーク呆け

ゴールデンウィークは皆さんどうお過ごしになられましたか?私は中途半端に事務所に出てしまったりしてましたので、近場に軽く出かけて終了しました。東京は何日か雨に降られましたので、アウトドアでの活動はちょっと辛かったんじゃないでしょうか。
さて、日々のつらい日誌の更新をやらなくて済む貴重な日々も過ぎ去り、あっという間にゴールデンウィークも終ってしまいました(泣)。昨日の夜からブルー・マンデーならぬブルー・ゴールデンウィーク明けになっていました。
普段はあまり意識せず、日々淡々と業務をこなしていますが、仕事からしばらく遠ざかると淡々とやっていた業務のつらさが身にしみます。結構しんどい仕事してるんだなと再認識しました(笑)。こんな状態でしたから、しばらくはゴールデンウィーク呆けかな?と思っていましたが、午前中いきなりのアポですっかり元のモードになってしまいました。
元の戦闘モードになりましたので、夏休みまではなんとかなりそうです(笑)。

法律・業務には関係ない話で恐縮です。東京司法書士会港支部では、役員が持ち回りで支部だよりを発行しています。4月は私の担当だったのですが、まだ原稿を書き始めていません。(大丈夫??)日誌を書き慣れているから楽勝だろうという気もしますが、ちょっと勝手が違うので苦戦しています。支部特有のネタもなく、業務日誌のネタもなく、本来の業務とかけ離れたところでワードと格闘しています。

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2004年04月30日

日誌はお休みします

ゴールデン・ウィーク中につき、5月5日まで日誌はお休みします。6日には再開します。よい休暇をお過ごし下さい。

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2004年04月27日

ゴールデン・ウィーク

ご存知のとおり今年のゴールデン・ウィークは30日(金)を休むと7連休になります。実は密かに30日は、事務所をお休みにしようと思っていましたが、やっぱり無理無理。月末ですからね。29日は後輩の結婚式がありますし、ついでに1日は終日グループ研修もありますから、最大で休めて4連休です。こういう時期でないとやれないバック・オフィス系のお仕事を1・2日でもやると、ただの週末になってしまいます。ちなみに6日は朝一でアポが入ってます。
働くのは素敵なことですけど、しっかり休暇を取って心身ともにリフレッシュして次のお仕事の英気を養いたいですよね。
ほんと海外でも行ってのんびりしたいです。サラリーマン時代はちょこちょこ海外に行ってましたが、この業界に入ってからは渡航0です(涙)。黄熱病の予防接種の有効期限(10年)内である今年のうちにまたキリマンジャロにでも登りたいです。←大嘘です(笑)。あんなつらい休暇は過ごしたくありません。(キリマンジャロ登山日誌をまだお読みでない方は2003年5月23日から始まる業務日誌のバックナンバーをご覧下さい。)

実際ゴールデンウィークはどこに行っても人人人。ゆっくりとした休暇には程遠いです。どこぞの会社のように、盆正月以外にドカンとお休み取って、ビーチでノンビリ。いいなあ。。。この業界にいる限り無理ですかね。

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2004年04月15日

毎度毎度すみません。。。

今日は外出が多く、仕事がたまってます。今日の更新は、ちょっと無理です。
すみません。。。

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2004年04月14日

ADRってなに??

今日の日経にADR法案についての記事が載っておりました。
ADRとは一般の方には馴染みのない言葉だと思いますが、「裁判外紛争解決手続」のことです。裁判所ではなく、民間団体や行政機関が紛争の解決する方法です。今でも弁護士会や業界団体のものがありますが、法的効力が無いので、いまいち活用されていません。
このADR法案が通れば、これらの解決方法に法的な効力が与えられますので、迅速な紛争解決につながるはずです。簡単にいうと、裁判外で「あなたはこの人に今月中に100万円支払いなさいね。」といった仲裁内容に法的効力が与えられるようになる仕組みです。日経新聞によれば「医師や司法書士などの専門性を生かすことで、云々。」と書いてありましたが、法案が通ったら、また慣れない業務が広がるんですかね?
今やっている簡裁の訴訟代理人業務より(原告または被告のどちらかの味方)、登記の立会いなどに求められる中立性の延長にあるADRのほうが、案外司法書士向きな仕事になるかもしれませんね。

今日はこれからロイター時代のお隣のセクションの上司であったCさん達とお食事会です。Cさんは、昨日話題にでた国立の雄「東大」出身で、TOEICのスコアが975点の個性的なエリートです。しかし、あまりにもキャラが強いので色々な問題の多い方です。本人の了承を得られたら、、その諸問題について説明したいと思います。

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2004年04月12日

うちのお袋様が上京中

ちょっと大変だった登記が無事完了してホッと一息です。特別研修も前半が終り、こっちの負担も減りちょっとは楽になりました。あと負担といえば、この日誌ぐらいです(笑)。

今、うちのお袋様が上京しております。親孝行のつもりで、毎晩、彼女の晩酌につきあっています。以前「負の遺産」でご紹介したうちのひいじいちゃんの土地の件の話をしたところ、「やった方がいいけど、印鑑を集めるのが無理。」と複雑な人間関係を延々夜中まで説明されました。むしろ人的な交流のなくなる次の世代のほうが楽にまとまるかもしれません。
私より当然お袋のほうが人生長いですけど、長ければ長いほどやっぱり色々あるようです。晩酌の後半は、決まってこのあたりの愚痴になります。「あんたに、(論理的に)淡々と説明されても意味がない。」とか散々言われてます(苦)。このような人間関係は、別にうちに限ってのことではないと思いますので、全国各地で相続発生後、ガタガタやるんだろうなと身にしみて感じています。
ちょっと文章が短めですけど、お袋が明日には宮崎にお帰りになるので、早めに晩酌したいと思います。

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2004年04月09日

ドリフ世代

花見の時期が終ったと思ったら、またこの時期が来てしまいました。そう花粉症の季節です。うまく行けば今年は花粉症にならないかも。と淡い期待を持っておりましたが、目と鼻に同時に来ました。暫くつらい状態です。
季節の変わり目なのか、最近いろいろな著名人がお亡くなりになります。昔小さい頃は「誰々がお亡くなりになりました。」とニュースでやっていても「誰それ?」といったかんじでしたが、年を重ねるにつれ、お亡くなりになる方の大半が自分の良く知っている人になってしまいました。
ちょっと前になりますが、個人的にショックだったのは、やはり「いかりや長介さん」死亡のニュースでした。私は完璧にドリフ世代です。小学校1年生の頃は加藤茶のタブー(「ちょっとだけよ。」というやつ。)のモノマネは学校で下品だと禁止されたのを覚えています。人気もありましたが、反面その影響力や品の問題で、学校やPTAの反感を買い、親にも見るなと言われました。見るなと言われた「全員集合」見たさに、小学校たぶん3年生の頃に「家出」してしまったほどのドリフ好きです(笑)。最近発売になったDVDも買おうかと迷ってます。
そんな自分なので、長さん死亡はかなりショックではありました。
日々の業務では、○○○○の死亡により、相続が発生したとか、死亡による役員変更もやらなきゃね、とか「これ自殺だろうな。」とか淡々と作業を進めてはおりますが、ショックはショックでした。
以前お話した芸能人とは違い、私と長さんには何の接点もありません。接点があれば、長さんの相続登記ぐらいサービスでやってあげるところですけどね。(むしろ私にやらせて下さいですけど。)

長さんのご冥福をお祈りします。

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2004年04月02日

ホームレス2

おとといのつづきです。
朝からそんな行動を取らざるを得ないホームレス生活者がホームレス生活者になってしまったの背景には何があるのでしょうか?
その殆どが借金苦だと言われています。借金苦から逃れる道として自己破産という手があります。徳政令のように借金がチャラになりますので、この道を選択する人が増えています。自己破産すれば、自分の借金はチャラになりますが、保証人の保証債務はチャラになりません。通常は、親兄弟・親戚・恩師・友達などに保証人になってもらっていますので、これらの方々に多大な迷惑をかけてしまう事になります。場合によっては、これらの保証人まで破産させてしまう事もありえます。保証人になったばっかりに、自宅を手放し、自己破産。当然主債務者を恨みに思うでしょう。主債務者の中には、平然とその恨みを受けとめて生活できる人もいるようですが、その恨みに耐えられずに行方不明→ホームレスとなってしまう人がいても仕方ない気がします。それ以前に自己破産すらしないで夜逃げしている場合も多いと思います。
また、7年間行方不明だと失踪宣告(民30条)すれば、死亡したことになります。その結果、保険をかけていれば保険金も入ります。また自分の債務も10年間で時効消滅します。このあたりの法知識が無いため、永遠にホームレス生活を続けている人がいるようです。我々に相談できれば、そんな生活から逃れられるかもしれません。そんなホームレス生活者など生活困窮者への法的支援を行っている司法書士の団体があります。「こんな日が来るのを待っていたんだ。」と涙ながらに相談する人もいるようです。
私のタバコを吸ったあの人が私に相談して涙する。そんな日が来るかもしれませんね(笑)。

追伸
グループ研修のチューターを甘くみてました。受講生より勉強しないと、教えられません。昨日引越しもしたのに、片付ける暇なしです(苦)。

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2004年03月31日

ホームレス

東京は昨日雨が降りました。時間によっては、結構な雨量だったので、これはもう桜は散ってしまったかな。と思っていましたが、今日外出先のあちこちで見事な桜を見ることができました。新入社員時代に朝から花見のスペースを確保するお仕事をやらされていたのを思い出しました。最近では、ホームレス生活者が場所を確保し、そのスペースの使用権を販売しているそうです。いい時代なのか悪い時代なのか?
ホームレス生活者の話題になってしまったので、最近遭遇した「悲しいとき」を感じたことでも書きます。

先日の朝、雨が降っていました。バス停でバスを待っている間タバコを吸っていました。すぐにバスが来たので、バス停に置いてある灰皿に吸殻を投げ込みました。灰皿の中には、雨がたまっていたので、すぐに火も消えるだろうと、思った瞬間、横からものすごい勢いでホームレス生活者が飛び出てきました。雨には濡れていましたが、まだ火のついているタバコを灰皿の中から取り出すと、うまそうにタバコを吸い始めました。一瞬の出来事でしたが、ホームレス生活者と間接キスした結果になりました。淡い初恋の間接キスとは、程遠い結末に、朝から思いっきり悲しくなってしまいました(泣)。
これだけでは、単なる笑い話なので、明日はホームレス生活者を取り巻く法律関係についてお話します。
つづく。

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2004年03月29日

ネタ募集中です

先日の日誌は、疲労がピークの状態で書いたものです。読まれても意味不明だったと思います。失礼しました。

とうとう第3回特別研修が始まりました。明日からグループ研修です。グループ研修の会場を手配するのが面倒だったので、結局うちの事務所でやることにしました。うちの事務所には黒板がなかったので、今回大きいホワイト・ボードを購入しました。(実はもともと欲しかった。)実物が今日搬送されましたが、正直デカ過ぎです。。。
チューターにはグループ研修の虎の巻が配られています。それを利用すれば簡単と本会からは説明を受けましたが、私が研修を受けたのは、1年前ぐらい前のことです。正直忘れてます(笑)。しかし、うちのグループは全員合格を目指してますので、ちゃんと予習はしておこうと思います(偉)。
これから約2ヶ月間は平常業務+チューターです。日誌の更新も大変です。(そういえば、去年はこの期間中『キリマンジェロ登頂日誌』でしたね(笑)。)
今回も長編のネタがあると楽なんですけどね。長編のネタではないにしても、ネタ募集中です。「これってどういう事?」とか「こんなケースで困ってる。」等ありましたら、メール下さい。無料でお答えします。但し、質問は日誌で公開させて頂きます。(←せこい?)

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2004年03月25日

す、すみませぬ。。。

あまりにも忙しくて今日更新は無理です。すみません。

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2004年03月23日

少額裁判サポートセンター法律相談員

また今日も9時過ぎてしまいました。今日は来客が多く、何一つ書類を作ることなく終ってしまいました。期末はシンドイです(苦)。でも明日やれることは明日やります(笑)。

さて、今日は司法書士会の無料夜間法律相談に行ってきました。司法書士会館の中にある相談ブースで、一人30分単位で3名ほどのお相手をします。一般の相談される方は、事前にアポを取ってきた方々です。我々司法書士と一般の方と区別ができるように、「少額裁判サポートセンター法律相談員」と記載された名札をスーツの胸に着けて、いざ、相談開始です。
今日は、裁判の担当でした。まさしく簡裁特有の典型事例が多く、それなりに無難にこなしてきました。相談される方も、事前にインターネットや本で勉強してこられる場合が多く、親切に対応してあげなくてはいけない気分になります。一人30分の時間だけでは、説明が足りないかんじもしてしまいますが、次の方が待っていらっしゃるので、中々うまく行きません。焦りながら相談を受けていますので、あっという間に相談終了です。

書士会館を出て、帰路の途中「九州じゃんがららーめん」の看板が目に止まりました。8時過ぎてお腹が減っていたので、すぐ行列に並びました。ここ二日ほど冷えこんでいますので、外で並ぶのは厳しい状況ですが、コートを着ているのでなんとか耐えました。20分ほど待ってやっと順番です。おいしく頂いてきました。
明日やれることは明日といっても、業務日誌は書かなければなりません。一旦事務所に戻ってきました(偉)。
と、ここまでは良かったのですが、事務所でコートを脱ぐと、胸には「少額裁判サポートセンター法律相談員」の名札。ラーメンを食べている間、近くの人たちがチラチラこちらを見ているのが気になったのですが、そりゃそうです。ラーメン屋に「少額裁判サポートセンター法律相談員」はあまりにも不似合いです(笑)。「あちゃー、やっちまった。」と思いましたが、いい日誌の小ネタの発見にちょっと満足です(笑)。

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2004年03月19日

同窓会です。。。

想像とおりの展開ですが、忙しくて今日の日誌の更新はできませんでした。すみません。
またよろしくです。

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2004年03月15日

たまには愚痴ってみました。

3月になったのに、まだまだ寒いと思っておりましたが、3月も中旬になり、ようやく春めいてきました。そろそろ花見のシーズンですね。
先般お話した通り、第3回の特別研修のチューターをやる事になりました。明日説明会があり、4月から本格的に始まります。1回目よりもスケジュールに余裕がありますので、土日・休日にグループ研修をやれば、平日はやらなくて済みそうです。とはいえ、多少は日誌の更新に支障がでるかもしれませんが、その場合はご了承願いたいと思います。

今日は、ちょっと愚痴っぽい話。
インターネットや司法書士会を通じて、うちの事務所を知り、ご相談される方がいらっしゃいます。電話でのご相談が多いのですが、慣れた分野の質問には、すぐその場で即答しています。質問によっては、すぐに問題が解決してしまう場合もあります。ものの数分ですから、相手も、まさか相談料が発生するとも思いませんし、こちらも請求するつもりはありません。あまりにあっけなく解決すると、それ程感謝される事もありません。それに感謝して欲しいとも思いません。
しかし、(ここから愚痴っぽくなります。)相談の中身によっては、たまたまうちの事務所で似たような案件を最近処理していたり、慣れている分野だからこその質問に対する即答であって、他の事務所では、調べないとわからない質問かもしれません。広い分野で即答できればできる程、業務に精通しているのです。即答できる自分になるために、多くの時間を費やし、費用もかけているのです。この点をご理解頂きたい。(←かなり愚痴ってます(笑)。)
とはいえ、基本的にはお人好しですから、どしどし質問して下さい。貴方の質問で、私はさらに成長し、業務に精通していくのです。ですから質問大歓迎です(笑)。

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2004年03月11日

すみませぬ。

今日は、先日お話した法人後見委員会です。2時開始・10時終了なので、今日の日誌は勘弁して下さい。

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2004年03月10日

非嫡出子

世間では戸籍続柄での非嫡出子区別が議論されているようです。そこで今日は「非嫡出子」のお話。
一般の方には、この「非嫡出子」という言葉は、あまり馴染みのないものだと思います。実際私もこの業界に入るまで、他人の戸籍を見る機会はほとんどありませんでしたし、自分の戸籍もマジマジと見たこともありませんでした。普段戸籍をあまり見ない一般の方は、「非嫡出子」なんて知らないですよね。(昔中学校の公民の授業で多少習った記憶はありますが。)
この「非嫡出子」は「嫡出子」の反対の意味があります。要は法律上婚姻した夫婦の子(嫡出子)じゃない場合が「非嫡出子」です。区別されていると問題になっていますが、実際は民法上も戸籍法上も明らかに区別されています。民法では、法定相続分も「非嫡出子」は「嫡出子」の2分の1とされていますし(民900条)、戸籍法では嫡出または嫡出でない子の別を戸籍に記載することとなっています。(戸49条)
この業界に入って他人様の戸籍を見るようになってからは、この「非嫡出子」に遭遇する事も多くなりました。戸籍を見れば確かに一目瞭然ですが、別にこの区別がなくても、我々には解ります。今後この区別をなくす方向のようですが、だからといって仕事で困ることはありません。
でも「非嫡出子」の記載があって仕事で困ることもあります。大抵は相続で揉めるんです。例えば、遺産分割協議が未了の状態で、戸籍の調査をしていて、この「非嫡出子」を見つけると、「この遺産分割揉めないかな?」と思ってしまいます。過去に冷遇され(一概にはそうとも言えませんが、多くは)、法定相続分もご丁寧に2分の1。それじゃあ分割協議書にハンコ押してくれないですよね。
いい方向での法改正になるといいですね。(←ちょっと優等生発言)

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2004年03月04日

同性愛者同志の結婚

アメリカの大統領選挙で「同性愛者同志の結婚」が話題になっているようです。アメリカではカルフォルニア州でこの「同性愛者同志の結婚」が認められています。日本はどうかというと、ご存知の通り認められていません。
しかしながら、これらの同性愛者は日本にいないかというと当然います。東京では新宿二丁目に行くと大勢います。(まだ怖くて行った事はありません(笑)。)これらの人々の中には、もし法が許せば、結婚したいと考えている方もいっぱいいると思います。もちろん愛しているから結婚したいという部分もあると思いますが、結婚する事によって老後の心配や相続の問題を多少なりとも解消したいという部分もあると思います。
現行日本では、当然認められていませんから、色んな手法でこれらの不安を解消するしかないようです。例えば、それらの対応策としては、遺言が考えられます。具体的には負担付遺贈です。(例:「遺言者○○○○は××××に全財産を遺贈する。ただし~~~をする事。」)この負担付遺贈を利用すれば、ある程度の問題は解決すると思います。さらに、より効果的なのが養子縁組です。養子縁組は養親が20歳に達していれば、する事ができます。(民792)年長者を養子にはできませんから(民793)、年上が養親となります。養子縁組をすれば、文字どおり『入籍』できます(笑)。養親の苗字を名乗れますし、相互に相続もできます。また当然扶養義務も発生してきますから、相当効果抜群です。実際に縁組されているケースは多いみたいです。
しかし、もしも同性間の結婚が日本でも認められるようになったら、思わぬ落とし穴があります。一旦養子縁組したお二人が、いざ結婚しようとしても、たとえ養子縁組を解消(離縁)したとしても、養親・養子間では結婚できません。(民736)
縁組は慎重に(笑)!

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2004年02月26日

同窓会も法人化?

昨日は同窓会出席のため、日誌の更新ができず、すみませんでした。「同窓会だったんだから、大目にみて下さい。」と言いたいところなんですが、実は高校の頃の同窓会といっても、我々の同窓会は各地で年10回以上開催されています(笑)。数十年に一度行われるような同窓会とは違いますので、とてもお気軽なものです。

せっかく同窓会の話になりましたので、今日はこの同窓会について。
同窓会といっても高校のクラスが一緒だったメンバーによる同窓会と早稲田大学などのマンモス大学全体の同窓会(早稲田だと「稲門会」)とは規模が違います。規模が大きくなればなるほど、事務所を設けたり、事務員を雇ったり、かかる経費も高額になってきます。ちょっと前までは、この同窓会には法人格が認められていませんでした。同窓会は営利を目的としていませんから、株式会社のような会社組織にはできません。また公益性もないので、財団法人や社団法人といった法人格も認められません。
法人格が認められていないので、事務所になるべき不動産を購入しても、その所有者は○○○○同窓会ではなく、その同窓会の代表者の個人や同窓会メンバー全員の共有となっていました。この状態で代表者などが死亡してしまったりすると大変なことになってしまいます。
ところが、平成14年4月1日に中間法人法が施行され、営利目的でもなく、公益性がなくてもその団体に法人格が認められるようになりました。任意団体であった同窓会も「有限責任中間法人○○○○同窓会」という法人を作れるようになりました。最近少しずつではありますが、この中間法人も増えてきました。
とはいえ株式会社のように課税されるので(最低でも年均等割りの7万円)、例え私が無料で設立手続をやるといっても、私の高校の同窓会は、法人化されないと思います(笑)。

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2004年02月25日

ごめんなさい

今日は外出と面談で1日が終ってしまいました。地味なデスクワークが出来なかったので、本来は残業すべきところですが、こういう日に限って高校の同窓会があります。しかも既に同級生が事務所まで迎えに来ています。
そんな訳で今日はここらで失礼します。明日よろしくです。

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2004年02月18日

色々すみません。。。

今日はうちの事務所のサーバーがダウンしました。ご迷惑をおかけしました。
あるサーバー・レンタルの業者のものを利用しているのですが、今まで数年間無事故だったので、すっかり安心をしておりました。午前中には復旧したのですが、メールは読めないし散々でした。

今日はこれから、東京司法書士会港支部主催の無料相談会があります。すみません、今日はこれで失礼します。

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2004年02月06日

外出

事務所にいる事が多い私ですが、最近外出が多いです。このちょっとした外出の時間に外国人が相談に来られたりしたようです。(実際は日本語がペラペラの方でしたが(笑)。)
たまの外出もいい気分転換になりますが、外出の間、私のカバンの中には権利証など大切な書類が入っていることが多く、ぼーっと電車に乗るわけにもいきません。絶えず微妙に緊張感を持ったままの状態ですから、完全に気分転換にもなりません。無事に事務所に戻って、やっと一服するかんじです。

今日これから、港支部の役員会があります。(正確にはもう始まってます(泣)。)時間がなくて申し訳ないです。来週は内容のある日誌にします。。。

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2004年02月03日

自己破産件数24万件

今日は節分。中学か高校生の頃、学校の先生に全力で豆をぶつけたりしてましたが、ずいぶん昔の話になってしまいました。
さて今日のネタも新聞から。2003年の個人の自己破産件数が24万件となり、昨年より12%も増えたようです。長引く不況の影響もあると思いますが、ずいぶん増えた印象を受けます。。しかし、経済的理由により、自殺しようとしていた人が自己破産で、多重債務の苦しみから逃れられるとすれば、この24万件という数字には意味があるのかもしれません。
街頭無料相談会や司法書士会での無料相談にこれらの多重債務者の方が来られる事も多くなりました。選択肢が自殺しかないと思いこんでいた方が、自己破産などの別の選択肢を知ることはいい事だと思います。もちろん貸した金を返すのは当たり前なのかもしれませんが。
皆さんの多くは住宅購入のために数千万円のローンを組まれていると思います。でも皆さんが無事に返済を続けられるのは、金利が低いからです。「トゴ」(10日で5割)などのヤミ金融は年利が1000%を超えますから、こんなのは論外ですけど、(あの『ミナミの帝王』ですら「トイチ」(笑))コマーシャルを頻繁に流している大手の消費者金融は年利28%ぐらいです。(出資法では29.2%までOK。)気軽なかんじのする消費者金融から、もし500万円とか借りてしまうと、利息は年間140万円。利息だけで月に12万円弱になってしまいます。もちろんこれだけでは元本は減りませんから、あっという間に火だるまです。大手の消費者金融でもこの金利です。ご利用は計画的に(笑)。

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2004年01月28日

ヤフーにサイト登録

ようやくこのHPもヤフーにサイト登録されました。一応「司法書士原田事務所」「原田事務所」「司法書士 港区」「司法書士 東京」で検索するとトップに出てくるようになりました。なぜか「麻布十番」でも中ぐらいに出てきます(笑)。
今までみたいに「司法書士 キリマンジャロ」のような無謀な検索キーを入れなくても、「ヤフーで『原田事務所』で検索すればすぐ出てきます。」と言えば済むので、お友達やお客様にアドレスを教えるのが楽になりました。登録にご協力頂いたヤフーのサーファーの皆さんありがとうございました。少しでも今後アクセスが増えてくれればいいのですけどね。

話は全然違いますけど、最近また危険度の非常に高いウイルス「W32.Novarg.A@mm」の感染が、急速に拡大しているようです。今朝、プライベート用のメールをチェックしたところ、怪しいメールがいくつか紛れ込んでいました。勘弁してもらいたいです(泣)。今後法改正で司法書士業務がオンライン化されて行きますが、この辺りの対応も万全を期したいところです。
朝怪しいメールと格闘していた時に、「大急ぎで控訴状を作って下さい。」という話がありました。このあたりのお話はまた後日。

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2004年01月16日

すみませぬ。

3時に開始されている新年賀詞交歓会にでなくてはいけません。ちなみに今3時45分(泣)。時間あったら、アップします。すみません。

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2004年01月15日

成人の日

1月15日といえば、成人の日というイメージがなんですけど、皆さんはどうでしょうか?そのうちこのイメージを持ってるとオヤジと呼ばれるんでしょうね。ところで、毎年毎年いろいろやらかしてくれる新成人ですが、今日はこの成人についてのお話。
民法では、成人のことを成年と呼びます。未成年の反対語ですね。成年にならないと、法律行為をするのに、法廷代理人(通常は父母)の同意が必要になります。化粧品などのキャッチセールスで未成年が狙われないのは、このためです。実務でもたまに登場するこの未成年ですが、いろいろ制約が多くて大変です。

【登記一口メモ】
「民法第3条 満二十年ヲ以テ成年トス」
3条に定められていますので、民法の勉強を始めると初っ端で出会う条文です。

それではいつ成年になるんでしょう?一般の人からは「20歳の誕生日を迎えた時に決まってるじゃん!」と指摘されそうですが、実際その通りです。昭和40年8月9日の私は昭和60年8月9日で成年になります。当たり前ですね。
しかし中途半端に民法の勉強をしていると初日不算入の原則(民140条)を考えてしまって間違えてしまいそうです。この場合「年齢計算に関する法律」で計算します。
また未成年でも結婚すると成年に達したものとみなされるので(成年擬制(民753条))、親の同意なく法律行為ができます。でも民法の世界だけのお話なので、成年擬制が働いたとしても、酒・タバコは20歳になってからです。これも当たり前っていえば当たり前ですね。なんか今日は当たり前の結論の多いお話でした(笑)。

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2004年01月08日

時効

この日誌の日々のタイトルは、あまり深く考えずに適当に決めています。でもさすがにおとといのタイトル「フォーク対策」は、「内容とほとんど関係ないじゃん!」とさる方にご指摘を受けました。ご指摘のとおりです(汗)。これから、ちょっとは真面目にタイトル考えます。
さて今日は「時効」についての質問があったので、時効のお話。時効というと一般の方には民事の時効より、刑事事件の時効のほうが馴染みがあるんではないでしょうか。3億円事件の犯人の時効が完成したとか、時効完成間際に福田和子が逮捕されたとかは良くご存知だと思います。
民事の世界にも時効はあります。身近なところでは、飲み屋の支払いは1年で短期消滅時効にかかります。(民法第174条)飲み屋でツケで飲んでも、1年間たてば(時効中断がなければ)、その支払いを免れる事ができます。(あんまり悪用しないで下さいね(笑)。)

こういった時効の他に「時効取得」というのがあります。
【登記一口メモ】
民法第162条 20年間所有ノ意思ヲ以テ平穏且公然ニ他人ノ物ヲ占有シタル者ハ其所有権ヲ取得ス
2 10年間所有ノ意思ヲ以テ平穏且公然ニ他人ノ不動産ヲ占有シタル者カ其占有ノ始善意ニシテ且過失ナカリシトキハ其不動産ノ所有権ヲ取得ス

つまり他人の土地でも所有の意思をもって20年間占有するとその土地の所有権を取得できる場合があるのです。自分の所有権を証明できない場合などに訴訟でこの「取得時効」が持ち出されたりします。こんなんで不動産をゲットできればラッキーですね(笑)。

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2004年01月05日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。年賀状を下さった皆様、ありがとうございました。
今年最初、久しぶりの業務日誌です。懲りずにまたお付き合い下さい。

一応今日から仕事始めです。法務局と近隣の先輩司法書士の先生のところへご挨拶してきました。(←お客様の所に行きなさい。という話もありますが(笑)。)年明けそうそうに登記のお仕事は少ないのか法務局も閑散としてました。法務局の所長とは、平成17年の商法大改正の話などをしてきました。(最低資本金の撤廃、類似商号規制の廃止など)基本的にこの話で盛り上がる事はないのですが(苦笑)。

今年はオンライン申請など司法書士を取り巻く環境が激変していく年になると思いますが、なんとかそのビッグ・ウェイブを乗り越えて行きたいと思っております。『笑える&為になる』日誌になるよう努力していきますので、今年も宜しくお願いします。

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2003年12月26日

良いお年を!

とうとう今年最後の日誌となりました。司法書士のホームページは、万人がアクセスし易い構成となっているものが少なく、また頻繁に更新する情報もあまり多いとはいえません。そこで他の司法書士のホームページとの差別化という意味もあり、今年3月に禁断の業務日誌の分野に手を出してしまいました。はずみで始めてしまったこの企画ではありますが、特別研修や忘年会など更新の難しい時期をなんとか乗り越え、無事今日を迎えました。業務日誌も守秘義務などの諸問題をかかえ徐々に『業務日誌っぽいコラム』へと変化してきましたが、今後とも宜しくお願いします。

さて、今日は無事今年申請すべき案件を全て処理し、法務局へのご挨拶もできました。一日中バタバタしている中、ちょっといい話がありました。先日成年後見の面談に来られた方からのお話です。面談では、「自分の親族に後見人を付け、その親族の身の回りの事すべてをあなた方職業後見人にお任せするという方向で行きたい。自分自身高齢であるし、同居の家族の反対などもあるから、出来るだけこの件に関与せずに処理したい。」とおっしゃっていました。私はずいぶん身勝手な言い分だなと思っていましたが、諸事情からそうなるのも仕方ないのかなと寂しく感じていました。しかし、今日改めて「前回のお話は止めにします。自分自身高齢で、いつまで対応できるかわかりませんが、私が責任もって後見人となります。なんだかんだ言っても血の繋がった肉親だから。」とお答えがありました。遺産争いなどのゴタゴタの話の多い1年でしたが、最後に人間の暖かさを再確認できて良かったです。

ちょっとしんみりする、らしくない話をしてしまいましたが、結局今日の最後の最後にやった仕事は、「貸した金払わんかい!」という俗っぽい裁判事務でした(笑)。

今年1年飽きもせず、日々このページへアクセスして頂いた皆さんに感謝します。来年は1月5日から再開します。それでは皆さん良いお年を!

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2003年12月25日

ちょっとお疲れモードです。

贈与契約書にサインする事のないクリスマス・イブを送られましたか(笑)?私は、家で地味に過ごさせて頂きました。
営業日も残すところ明日のみとなりました。クリスマス一色の世間も明日からそろそろ年末モードです。年内申請の案件の処理もなんとかメドがたち、ホッとしています。お昼ぐらいには、落ち着きそう(?)なので、港支部長と法務局に年末のご挨拶に行けそうです。
ちょっと短いですが、今日は勘弁して下さい。家に直帰します。

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2003年12月24日

クリスマス・イブ

クリスマス・イブです。出来るだけ多くの方にこの司法書士業務日誌っぽいコラムを読んで頂こうと思ってますが、今日この聖なる夜に独身の方がこのコラムを読まれるのは如何なものか?と思っています(笑)。もしアクセスされた独身の方がいらっしゃったら、その方にも幸せがありますようお祈りします。

さてクリスマスといえば、プレゼントがつきものですが、今日はそのプレゼントのお話。こうしている間にも世間では、恋人同士がプレゼントの交換をしていたりする訳ですが、このプレゼント、法律の上では「財産を無償で与える契約(贈与契約)」になります。契約ですから、当事者の片方が「これ、ただであげるよ。」と言って、もう片方が「もらうよ。」と合意さえできれば、契約は成立します。口約束でいいんです。
『第549条 贈与ハ当事者ノ一方カ自己ノ財産ヲ無償ニテ相手方ニ与フル意思ヲ表示シ相手方カ受諾ヲ為スニ因リテ其効力ヲ生ス』
ところが次の条文にはこう書いてあります。
『第550条 書面ニ依ラサル贈与ハ各当事者之ヲ取消スコトヲ得』
つまり口約束の贈与は「あれナシね。」と撤回できる事になっています。恋人にせがまれて高いブランドもののバックをプレゼントしなければいけなくなっていても、契約書(あるいは一筆)がなければ、「ボーナス少なかったし、今年はナシね。」もいいんです。(でもその後の二人の関係には責任持てませんが(笑)。)
さらにこの条文には但書きがあります。『但履行ノ終ハリタル部分ニ付テハ此限ニ在ラス』
つまり口約束でも、いったんあげちゃうと、二人の関係がおかしくなったからといって、「やっぱり、あれ返して。」とは言えなくなるんです。

「クリスマス・イブに贈与契約書に署名押印しちゃった。」なんて悲しい人が回りにいなければいいですね(笑)。
I wish you a Merry Christmas!

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2003年12月22日

今年最後の1週間

いよいよ今年最後の1週間(営業ベースで)になりました。忘年会は先週がピークのようで、どこもかしこも混んでいました。しかし今週はクリスマスなどの家庭中心の行事にゆっくりと参加される方も多いと思います。
事務所の仕事のほうはというと、「どうしても年内に登記申請を!」に対応すべくパタパタとやっています。パタパタでなんとか終ればいいのですが、24、25日は相当忙しくなりそうです。(場合によっては、我が家のサンタは事務所に泊まりかも(笑)。)
こうしてパタパタしながらも、年賀状の準備はだいたい終りました。といっても今年は業者に印刷を頼んでおいたので、去年のように30日に事務所で地味に印刷しなくて済みそうです。平穏な年末年始を過ごすためには、もう一仕事頑張らなくてはいけないようです。

ちなみに、26日の仕事納めの日には港支部長と港出張所にご挨拶です。なんとか時間が作れるといいのですが。。。

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2003年12月17日

ごめんなさい

事務所の忘年会がスタートしてしまいました。
明日朝余裕あったら、アップします。
2日連続すみません。

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2003年12月16日

お通夜

本日これから、お通夜に出席しなければなりません。失礼します。

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2003年12月09日

全国から

この時期、東京では夕方5時になると辺りはもう真っ暗です。はるばる九州からいらしたお客様が「やっぱり、東京は暗くなるのが早いですね。」とおっしゃってました。九州からのお客様だけではなく、仙台からいらっしゃったお客様もいたりと、全国を相手に商売してる気になります。
遠方からのお客様はうちの事務所に来所後、すぐにお帰りになるようですが、せめて六本木ヒルズでも見物する時間があればいいのになあと思います。六本木ヒルズは、今クリスマス仕様で、イルミネーションがとてもきれいです。お時間が許せば、事務所の帰りにでも六本木ヒルズに寄ってみて下さい。(実は私自身まだ六本木ヒルズに行ってません(笑)。)
さて、ちょっと仕事の状況。時期が時期なので、多少覚悟はしていたのですが、「なんとしても年内に登記を完了したい。」という至急案件が多くなり、パタパタしています。そしてこの時期を過ぎると「なんとしても年内に登記申請したい。」という至急案件が来週あたり出てきそうです。冬休みまで、まだまだです。

多少業務内容に触れたいと思いましたが、今日は司法書士会港支部の役員会です。このへんで失礼します。

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2003年12月04日

見積もり

昨日は失礼しました。文章を推敲する間もなく外出してしまいました。(でも普段推敲してても大した事ないです。)
今日は接客と電話の応対に追われ、1日かけて見積もりを1本作成するだけで終ってしまいました。見積もりと言っても複雑なケースは登録免許税の計算だけでも大変ですし(一桁間違えるとシャレにならない。)、交通費も遠距離で間違えると悲しい事になります。
最近東北新幹線が云々と先月お伝えしたと思いますが、あの中の請求書で交通費片道分しか入れてなくて、結局自己負担してしまったのがあります。気づいた時には後の祭でした。異常に安い交通費に問い合わせがあれば良かったんですけどね。(せめて近隣都道府県なら(泣)。。。)
見積もりといえば、今日登録免許税が高額の案件があり、うちが見積もりを提出するよりも先に登録免許税だけ振り込みがあったんですけど、担当の方が勘違いされて実際より多く振込まれてました。見積もりはちゃんと出しますから、振込みは待ってて下さい(笑)。

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2003年12月01日

今月のシフト

とうとう12月になりました。日誌は10ヶ月目。ネタがないのに良く続いてると我ながら感心してます。
ネタ不足の今日は無料相談会のお話。司法書士会では毎週火・水・木・土曜に無料の法律相談をやっています。今日は月の初めですから、今月のシフトが発表になります。簡裁の代理権をもっている先生はまだ少ないので、私は裁判事務のシフトかな?と思って見ると「12月13日(土)成年後見担当」としてシフトが組まれてました。別にこれ自体どうこう言う訳ではありませんが、ちょうどこの日成年後見の研修も予定されておりました。裁判所の後見人名簿に継続して登載する場合には、指定された研修を受けなければなりません。私も来年3月に名簿の更新がありますので、この日の研修を申し込んでおりました。
ちょうど相談員のシフトと研修の時間も重なっており、シフトの方を優先せざるを得ません。
成年後見の研修を受けなければならないような人間が成年後見の相談員をやるというのも変な話ですが、致し方ありません。こうして12月の土日も予定が埋まっていきます。『師走』っぽくなってきました。

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2003年11月28日

司法書士報酬

やっぱり月末はしんどいです。例によって債権譲渡の日でもありましたが、午前中立会いやってきました。債権額が大きかったので、印紙売りのおばちゃん的にはホクホクですが、登記する私的にはビクビクです。申請書は債権額が一桁多いだけなので、通常のものと大して差がありません。債権額が一桁多いだけで、司法書士報酬がこんなに高いの?と思われたりしますが、リスクも一桁多くなりますので勘弁してもらいたい所です(笑)。今回も関係者が多かったので、持って行った名刺が無くなってしまいました。
今日ちょっとお客さんに聞かれたのですが、司法書士報酬は今事務所によって違います。昔は司法書士報酬額基準というものがあり、一律に決められていたのですが、今年の1月1日にこの基準が廃止されました。(公正取引の問題があったそうです。)ただその基準が廃止されましたが、以前の基準を参考にはしている事務所は多いようです。実際問題として、報酬は決められているほうが見積もりは出しやすいです。(私は太っ腹なので(実物も(汗)。)ついついオマケしてしまいますから(笑)。)

いよいよ月曜日で師走に突入です。徐々にスケジュール帳に「忘年会」の文字が増えてきました。若かった頃と比べると、連日飲むのが苦しくなってきました。体調を崩さないように来月を乗り切りたいもんです。

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2003年11月17日

Qちゃん頑張れ!

月曜日です。また一週間が始まります。土日のお休みは2日連続して、日誌の更新をしなくて良いので気が楽なんですが、また平日が来てしまいました。
この日誌はまず、ワードで仕上げてから、日誌の入力エリアにコピーペーストして更新しています。日誌を書き溜めたワードのページ数を見ると、もうじき100ページになります。日々ネタがない、ネタがないとぶつぶつ言いながら日誌を書いていますが、結構なボリュームになってきました。(かなり頑張ってますよね??)
日誌のテーマが何でも良いというのなら、「昨日のQちゃんは残念だったねえ。オリンピック出れるのかねえ?」なんて内容で書き始め、「実は中学校の頃、駅伝部だったんです。云々。」とか「Qちゃんは今東京-宮崎間を飛んでいるスカイネットアジアに所属してるんだよ。私の実家は宮崎なので、この航空会社を利用したことあるよ。云々。」とお気楽なものですが、一応『業務日誌』という名のコラム?なので、Qちゃんネタを扱うのであれば、なんとか力技でQちゃんネタを司法書士業務に絡めなくてはいけません。かなり考えたんですが、Qちゃんと司法書士業務の接点は見つかりませんでした(笑)。
とここまででだいぶ行数が稼げてしまいました。マラソンの練習もこの日誌も「継続は力なり。」ってオチで今日のところはご勘弁下さい。

P.S.
昨日の日経に成年後見に関する記事があり、リーガルサポートの理事の松井先生が写真付きで出ていました。ご興味ある方は読んで下さい。

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同期と飲み会

また風邪に悩まされています。前回の風邪がしっかり完治してなかったようです。鼻水が止まりません。
こんな状況ではありますが、明日久しぶりに司法書士の同期と飲み会があり、参加しようと思ってます。合格したばかりの頃は、お互いの知的水準がほぼ同じだった(?)のですが、それぞれ得意にしている分野もだいぶ違ってきましたので、それぞれの実務の話には興味があります。(飲み会でずっと実務の話にもならないと思いますが(笑)。)
こんな時に特に参考になるのが、失敗談です。「司法書士ならほぼ全員がAという判断を下すであろう案件なのに、実際の法務局の運用はBである。」といったようなケースなどです。皆が罠にはまりそうな事案をそれぞれが出し合うと、そこそこのボリュームになります。ちょっとでも話題に出ていれば、実務で同じような案件に出くわしても失敗しないで済むので大変参考になります。こんな失敗談も同期だからできる訳で、実際に参考となる失敗談があってもベテランの先生は絶対に公表しないでしょう(笑)。
これをお読みになっている先生で公表してもいい失敗談があれば、是非お聞かせ下さい。

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2003年11月01日

失礼しました

事情により、金曜日に日誌をアップできませんでした。
失礼しました。

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2003年10月30日

販売心理学 やっと完結

4類型の話が長引きましたので、話を元に戻します。
研修では営業の1時間でどれだけの成果が上げられるか、(自分の目標とする年収を1時間あたりいくらという数字を出し)今やっている事は自分の目標を達成するに値するかを意識しなさいと教えていました。
相性の悪い相手の処理については、相性の悪い相手先に時間を費やすのは無駄なので、その場合は他の営業マンに担当を替えてもらいなさい。その分空いた時間で他社を回りなさいというドラスティックなものでした。ほとんどの場合この担当替えでなんとかなります。と説明していました。この欧米式のやり方には賛否あると思いますが、ある意味では正解な部分もあると思います。(ただこういう相手先がいっぱいいるのではお話になりませんけど。)
担当者が複数いる会社ではこの方法も取れますが、うちの事務所のお客様窓口は全て私がやっていますので、「担当替わります。」という選択肢がありません。時間がかかろうが、ストレスをかかえようが私がやらざるを得ません。
こんな状況になると結局飲みに行こうかとなってしまう訳です(笑)。

ストレスに弱いと言い訳しながら、飲みに行く事になったりしてますが、本当はただ自分に弱いだけのようです(笑)。

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2003年10月29日

販売心理学 その3

相手の行動・決断力がファーストで、相手の人に対する対応がクローズハートの場合は、その担当者とちゃんと話ができるところまで持っていけるかどうかが鍵を握ります。相手のニーズに合った商品を提供できれば、案外契約成立も早いようです。世間話もせず、いきなり本題に入った方がいい場合もありです。営業マンの多くが多少のストレスを感じながら仕事する事になりますが、契約成立まで時間がかかりません。このエリアのお客を数多く開拓した営業マンが結局はトップセールスになります。

最後に相手の行動・決断力がスローで、相手の人に対する対応がクローズハートの場合、営業マンが最もてこずるのはこの類型で、担当者を替えようがビクともしない場合があります。(講義では、これも全体の0.2%と説明していました。千件に2件の割合です。)ごく稀に担当替えで解決する時がありますが、むしろ相手先の担当者が替わるのを待ってた方が早いなんて事もあります(笑)。
実際の研修では、取引先を4パターンに分類するテクニックの詳細の説明もありましたが、そこを説明してしまうと、業務日誌からかけ離れてしまうので止めておきます(笑)。
また営業マン自身を4パターンに分類していく研修内容もありました。
性格が地味でおとなしい人より、性格が陽気な人の方が営業に向いてそうな気もしますが、自分が陽気な場合(自分自身がオープンハートであると)、相手もオープンハートであるとの錯覚を起こしてしまいクローズハート型の相手との交渉に失敗しやすいとの説明もありました。地味でおとなしいクローズハート型の営業マンが相手と打ち解けられている状態は相手方との交渉がうまく行っているといえますから、地味で営業に向いて無さそうな人でトップセールスという事もありえる訳です。

つづく。

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2003年10月28日

販売心理学 その2

ちょっと話が前後しますが、4分類について。
例えば相手の行動・決断力がファーストで、相手の人に対する対応がオープンハートの場合は、たとえそれが飛びこみ営業であっても、すぐに契約が成立する可能性が多くなります。(講義では全体の0.2%と説明していました。千件に2件の割合です。)実際は滅多にいません(笑)。しかしこのタイプのお客をいかに見つけるか、営業マンの努力が問われるところです。さらにこのタイプはゴールデン・チェインと呼ばれる(講義ではそう呼んでいました。)顧客の黄金連鎖(お客がお客を紹介してくれる)になる可能性も高く、一人でも多くこのタイプを見つけるのが良い営業成績に繋がっていく事になります。
相手の行動・決断力がスローで、相手の人に対する対応がオープンハートの場合の多くは、人当たりの良いおじさんが出てきて、世間話に花が咲きます。担当者に悪気はないのですが、契約しそうな雰囲気を醸し出しながら、契約成立まで数ヶ月から数年かかってしまいます。時間がかなり取られてしまいますから、要注意です。とはいえ、話はちゃんと聞いてくれますから、他のお客に断られ続けて気分がへこんだ営業マンの心のオアシスにはなったりします(笑)。

司法書士の業務日誌の原型がなくなってますけど(笑)、またしてもつづく。

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2003年10月27日

販売心理学

先週末「このへんで切り上げて飲みにいきます。」と書いたものの、飲まずに家に帰りました。結局は地味な週末になってしまいました。
今日は久しぶりにあちこち移動したので、ちょっとクタクタになってしまいました。生産的なお仕事であれば、これも我慢するところなのですが。。。
サラリーマンの頃、販売心理学という講座を受講させられました。(3日間の外部研修で当時50万円ぐらいの費用だったと思います。無論費用は会社持ちです。)アメリカの会社が企画したもので、内容はいかにもアメリカ!というかんじでしたが、日本でも一部使える部分もあり、少しはその研修の効果を実践しておりました。
その販売心理学という研修の中で「取引の相手先を大まかな4タイプに分類して、そのタイプごとに適した営業を実践しなさい。」という項目がありました。相手の行動・決断力がスローかファーストか、相手の人に対する対応がオープンハートかクローズハートかで4タイプに分けるというものでした。相手先は千差万別なので、勿論これにあてはまらない事もあります。例えばどうしても異常に相性の良くない取引先などです。
それまで会社では相性の良くない取引先であっても、何回も通えばそのうちになんとかなるという根性論が主流で、相性の良くない取引先の改善ができないのは、その担当営業マンの努力が足らないと思われていました。私も当時そう思ってましたが、努力しようが何をしようがどうしても関係が改善されないお客もこの世に存在します。

ちょっと長くなったのでつづく。

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2003年10月17日

マネーの虎

やっと金曜日です。なんか今週はパタパタ続きでしたので、週末はゆっくりしたいと思います。
ブッシュ大統領訪日で、事務所のには機動隊がいます。事務所の入り口近くにはバリケードまで設置されてしまいました。おかげで今、めちゃくちゃ治安は良いです。危ないお客は来れそうにありません(笑)。バリケードすごいなあ!と事務所の外を眺めていたら、事務所のを『マネーの虎』の一人(大スターの息子さん)が歩いていました。事務所に来られた訳ではなく、ただ歩いていました。すごい車で移動してそうですけど、案外地味に歩くこともあるんですね。

「実は『マネーの虎』で出資したので、その登記をお願いします。」なんて依頼はないですかね(笑)。またいいネタになるんですけど。
あの番組ではキャッシュをそのまま渡してますけど、お金を貸してるんじゃないですから、出資ですよね。出資だとすると、ちゃんと銀行から払込金保管証明書とか出してもらってるんでしょうか?あの番組見ながらこんな事考えてます(笑)。

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2003年10月14日

餅は餅屋

先週末、街頭相談会に行ってきました。
駅前にテントを張った会場です。10月とはいえ日が沈むと寒いです。体調のこと考えるとやっぱ参加しなきゃ良かったかなと思いつつ、相談員やりました。おかげでまだ咳き込んでいます。
相談時間は2時間でしたが、約50名程の一般の方々が相談に来られました。去年の相談会では裁判の相談があるとすぐに他の相談員に担当をお願いしていましたが、今年は簡裁代理の認定受けてますので逃げる訳にいきません(笑)。結局裁判の案件を含めて7件の相談を受けました。事前に広告などしてなかった割には盛況だったと思います。
この相談会に限らないのですが、無料相談の案件は「もっと早く相談してれば良かったのに。」と思うケースが多いです。日本はアメリカのような訴訟社会ではありませんので、「ちょっと裁判沙汰には。。。」と躊躇されているうちに手遅れになる場合が多いような気がします。
登記・裁判・成年後見・クレサラと窓口を複数置いた相談会でしたが、やっぱり登記の窓口に座っていた相談員が一番リラックスしていたようでした。餅は餅屋なんでしょうね。

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2003年10月07日

パタパタ

かなりパタパタしてますので、今日は無理です。
今から支部の役員会です。

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2003年09月29日

風邪なのに

金曜日の夜から月曜日の朝までひたすら寝てました。日曜には38度台だった熱も今日の朝には37度台になりました。サラリーマンの頃だったら、休んじゃったかもしれません。今日朝から不動産売買の立会いもあり、休む訳にもいきません。個人事務所のつらいとこですが、結局出ることになりました。
今日の立会いは総勢16名という人数でした。16名の名刺が宙を舞う中、「実は風邪を引いているんで。。。」という言い訳をしても始まらないので、ボーっとしそうになるのを堪えてなんとか無事終りました。
午後は午後でまた外国会社の設立だの、抵当権の抹消だけど、設定契約書紛失しましただの(これも保証書)、新株発行しますだの、謄本大量に取ってくれだのをボーっとなりそうになるのを堪え事情を聴き、ようやく事務所を閉めようと思ったところに「訴えてやる!」って人も来て普段より働いてしまいました。

P.S.
あさって今年の司法書士試験の二次試験の合格発表です。どんなドラマが待っているんでしょうね。これ読んでくれてる受験生の方、受かってるといいですね。受かってたら掲示板に書き込んで下さい。

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2003年09月26日

風邪をひいたみたい

「皆さん風邪に注意!」と言っておきながら、どうやら風邪をひいたみたいです。おととい雨に打たれたのがいけなかったんでしょう。ノドが痛いのを我慢して煙草を吸ってれば、当然悪化しますよね。
熱はないようですが、安静に週末を過ごしたほうが良さそうです。せっかくの金曜日ですが、自宅へ直行します。頭がボーっとしているので(いつも??)、今日はこれで失礼します。

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2003年09月22日

また芸能人か?

台風の影響なのか東京はいきなり寒くなりました。この間まで夏だったのに、いきなり冬到来みたいなかんじです。普段は冷房でキンキンに冷えている事務所も、今日は冷房の出番なしです。(暑がりの私を除くスタッフは喜んでましたけど。)こういう季節の変わり目は風邪をひきやすいのでお互い注意しましょう。

さて先日VIP登場のお話をしましたが、今日も事務所に有名人が来ました。名前がパッと出てこないんですが、火曜サスペンス劇場などで良く殺される役の俳優さんです。
おっ、芸能人だ。と思っていると
芸能人「あの~、東京法務局港出張所はどこですか?」
私「あのビルです。」
芸能人「ああ、そうですか、あのガラス張りの。ありがとうございます。」と言って出て行きました。
道を教えただけなんで、この芸能人に関していえば守秘義務もなにもありません(笑)。名前を思い出したら、掲示板にでも書き込んでおきます。

法務局の方が全然大きいビルなんですけど、うちの事務所の方が目立つんですかね(笑)。こうやって法務局の場所を聞いていく人は結構います。そりゃ司法書士事務所ですから、近所の法務局の場所は知ってますけど、用事がそれだけってのも寂しいですね。またいつか来られる事に期待しましょう。

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2003年09月12日

とりあえず更新だけ

明日から3連休ですが、明日もたぶん事務所に出ます。そこでまた更新をします。
これからまたまた高校の同窓会です。(時間なくなっちゃったので、とりあえず更新だけ)

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2003年09月05日

※○○≠±。。。

今日身だしなみのきちんとしたご婦人が事務所にお見えになりました。相続かなにかの相談かな?と思って話を聞くと「五木○○はひどくて※○○≠±。。。あの人の顔ったらひどいでしょう?警察にもいったから※○○≠±。。。社会福祉事務所で※○○≠±。。。」
最初は裁判事務かな?だれか訴えたいのかな?とも思ったんですけど、ちょっと様子が変です。ご用件は?と尋ねても「ひどくて※○○≠±。。。あの人の顔ったらひどいでしょう?警察にもいったから※○○≠±。。。社会から※○○≠±。。。社会福祉事務所で※○○≠±。。。」
はっきり言って「訳わかんないです。」でも怒らせると怖いので、黙って「ハイハイ。」と聞いていました。ひとしきりしゃべると納得したのかお帰りになりました。
成年後見でも被害者意識が高く後見人の仕事がとても厳しい場合があるそうですが、こんなだと本当にキツイですね。

P.S.
これが業務日誌か?という内容になってしまいました。途中読みづらい箇所があったと思いますが、ご了承下さい。

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2003年09月03日

すみません

忙しくて気が狂いそうです。ほとんど発狂寸前であります。商売上細かい仕事なので、こんな時はミスに要注意です。

今日はこれからリーガルサポートの幹部会があります。今月行われる全国一斉無料相談会の事前打ち合わせです。(先日港区役所にポスター持って行ったやつです。)
こんな訳で時間ありません。行ってきます。

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2003年09月01日

夏休みも終りましたね。

あっという間に8月も終り、9月になってしまいました。とうとう業務日誌も7ヶ月目に突入です。3ヶ月ももてば立派と思っていましたが、半年を越えてしまいました。(お陰様で毎日苦労してます。普段の仕事よりもこれが1番キツイですね。今日もネタがなくどうしようと思ってます(笑)。)
子供の頃大嫌いだった8月31日も「ああ今日は8月31日だったんだ。」で終っちゃいます。当時の苦しみがない分多少の寂しさはあります。皆さんのご家庭ではお子様は無事に夏休みの宿題を終えられたんでしょうか?夏休みの宿題を強引に8月31日にやるタイプだった私もすっかり大人になり(?)、与えられた期限にゆとりをもって、間に合うように仕事ができるようになりました。人間変われば変わるもんです。とはいうものの今日は一杯一杯なのでこのへんで。

P.S.
多少仕事に余裕があったので、スタッフにちょっと遅れた夏休みを取ってもらいました。ところがというかやっぱり、余裕は全く無くなってしまいドタバタです。『貧乏暇無し』を実感している今日この頃です。

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2003年08月29日

「広告載せませんか?」

今日どこぞの広告代理店の営業から電話がありました。
営業マン「簡裁の代理権の認定を受けられたそうですね。HPを拝見しました。実は○○○○新聞で「こんな時は身近な法律家へ」という特集を組みますので、先生の名刺広告を出されたらどうですか?費用は、○○万円です。いかがですか??」との内容でした。思いっきりお断りしましたが、それには理由があるんです。
電車に乗ると弁護士の広告があったり、新聞・雑誌などに他の士業の広告が掲載されていたりします。
我々司法書士も商売でやらせてもらってますので、他の士業や普通の会社のように広告が打てるといいなあと思うこともあります。が、我々の業界ではまだまだ広告は解禁されてません。司法書士としての品位に関るというのがその理由のようです。このルールを破るとたぶん司法書士会から注意を受けるんじゃないでしょうか。消費者金融の広告がスポーツ新聞やパチンコなどの雑誌にいっぱい載ってますが、例えばその広告の隣に「自己破産をお考えならここにお電話を!」なんて広告を掲載するのはやっぱり問題ありそうです。
ちょっと前までは、ホームページに事務所名や電話番号を載せるのも多少の問題があったぐらいです。新聞広告なんてもってのほかです(笑)。こんな背景を知らずに「広告載せませんか?」って営業しても厳しいでしょうね。

【ちょっと業務連絡】
印鑑証明書をFAXで送られる場合は、一旦コピーをしてから送って下さい。コピー機の性能にもよりますが、できれば画質を文字ではなく、文字/写真または写真モードで送って下さい。字がつぶれて読めない場合があります。ご協力宜しくお願いします。

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2003年08月25日

映画なにわ金融道 補足

事務所から通りを歩いている人たちの表情が見えます。今日は特に暑そうです。(こういう季節めいた事を書く時は、たいていネタ不足です。)
ギラギラした陽射に目を細めて歩いている人が多いです。稀にサングラスをして歩いている人もいます。サングラスの人を見る度に、「事務所に入って来ないで!」とお祈りしています(笑)。

ネタ不足なので、先日の「映画なにわ金融道」の補足。映画の中で主人公は地面師に騙されます。昔の地面師の話なので、手口が古いです。まず、法務局(コンピューター庁でないところ)で不動産登記簿を閲覧します。そこで登記簿の原本の該当部分を抜き取り、あたかも所有権が移転したように記入し、偽の校合印を押し、元あった場所に戻します。(注…これは完璧に犯罪ですので真似しないで下さい。詳細な手口は漫画「なにわ金融道」に紹介されています。)あとは、当該物件を購入しようとしている人が、この偽造された部分を信じて、売買代金を払ってしまえば犯罪完成となります。映画の舞台が大阪という設定という話はしましたが、今大阪のほとんどの法務局はコンピューター庁です。この手口を実行しようにも出来ない状況です。(コンピューター庁ですから、法務局のデータベースにでも侵入しない限り同種の犯罪は不可能です。)こういった事情で「脚本が変だ。」と言ってしまうと、原作からだいぶ離れてしまいますから、撮影当日は黙って見ていました。このあたりの事情を理解した上で映画をご覧になると面白いかもしれません。

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2003年08月22日

麻布十番祭り

今日から3日間『麻布十番祭り』です。街に人と車であふれています。駐車禁止を呼びかけるパトカーがうるさいです。去年この祭りをやっているのを忘れ、新橋から事務所までうっかり車で移動してしまい、到着まで2時間(通常かかっても20分)渋滞にはまったのを思い出しました。夕方になると数万人が狭い街に集結してしまいますから、今年は、スタッフを4時には帰してあげました。
たこやき屋・金魚すくいなどの屋台が麻布十番商店街に延々と並びます。このスタイルのお祭りでは東京最大の規模です。下町のお祭りと違って、各国の大使館関係者が屋台を出すなどの変わったところがあります。地下鉄の駅ができ、六本木ヒルズもできましたから、今年の人出もすごいんでしょうね。
実は今日、関西の同期の司法書士と飲む約束をうっかりここ麻布十番でしてしまいました。なんとか場所は押さえましたが、2次会はうまく脱出しないと大変なことになりそうです。

業務日誌の原型がほとんどない内容になってしまいましたが、お祭りに免じて(?)お許し下さい。

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2003年08月21日

映画なにわ金融道 その3

先日簡裁訴訟代理の認定式?が港出張所の所長室であり、認定証をもらいました。司法書士会員証も新しくなり(ただ簡裁訴訟代理関係業務認定会員、認定番号が追加されたもの、以前の会員証よりちょっと濃い青色です。一部でゴールドの運転免許のような金色の会員証になるという噂がありましたが、デマだったようです(笑)。)、いつでも裁判スタンバイという状態にはなりました。

さて話はまた映画に戻ります。
撮影当日、ドヤドヤとうちの事務所に20人もの関係者が入ってきました。事務所の外にも大勢のスタッフがいます。うちの事務所の看板部分に「司法書士粕田事務所」のプレートが貼られました。外から見ると既にうちの事務所ではなくなっています。
騒然としたかんじに近所の人たちも「何やってるの??」みたいな様子で中を覗いています。主人公の灰原も到着し、いよいよ撮影スタートです。舞台は大阪という設定なので、関西弁です。司法書士役(残念ながら、私ではありません(笑)。)の人が関西出身ではないようで、アクセントに苦労してました。
なにわ金融道の作者(青木さん)の体験をベースに書かれていますので、今の不動産登記とちょっと整合性のとれていない台詞(一部法改正された部分)が脚本にありました。スタッフにその旨を伝えると、じゃあ、台詞を変えましょうという事になってしまいました。マンガを読んでいた時から「この部分おかしいな。」と思っていましたが、まさか自分が訂正できるとは思ってもいませんでした。アクセントで苦労していた司法書士役の人は突然台詞まで変更されてはまっていました(笑)。
正直言うと「保証書での不動産取引をニコニコ顔で引きうける司法書士ってこの世にいないでしょう。」と思ったり、また大阪の法務局がコンピューター庁になっているのに、無理やりブック庁の設定も変だなあと思いましたが、これらを訂正してしまうと、ストーリーが変わってきてしまうので、さすがに黙っていました。
撮影も順調に終りましたので、ずうずうしくも台本に灰原(主人公)のサインをもらってしまいました。(事務所に置いてありますので、来られた方はみてください。)

P.S.
映画のほうは、来年公開予定だそうです。興味ある方は要チェック?です。

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2003年08月20日

すみません。また夕方ドタバタ

ちょっと夕方ドタバタしてしまって時間がありません。明日アップします。
無理です。すみません。

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2003年08月18日

映画なにわ金融道 その2

お盆休みも終り、すっかり平常業務に突入してしまいました。夏休みの余韻はどこにもありません(泣)。

さて、先日のつづき。
「監督を連れてきます。」と言って出て行ったスタッフは、しばらくして撮影隊10名を連れてきました。事務所の中のチェックし、写真を撮って確認していました。「ここで撮影しましょう。」という話になり、スタッフは帰っていきました。
後日、「日程が決まりました。」とスタッフが再度やってきました。平日の昼間撮影させて欲しいということだったので、こちらからいくつか条件を出しました。
1.撮影中に電話がなった場合、こちらの仕事を優先させてもらう
2.映画の最後に撮影協力として事務所名を入れてもらう
3.ホームページに掲載してもいい写真をデジタル・データでもらう

1.は当たり前として、3.はちょっと虫のいい条件かなあと思ってましたが、OKしてもらえました。全てHPのネタのためというかんじです。(←苦労してますね。)ただし、プレス・リリースまではこのことをHPで公表しないで下さいと念を押されました。(だからしばらく内容を書かないでいました。)
台本をもらって内容を見ると司法書士事務所名が粕田(かすだ)司法書士事務所になってました。一文字違いです(笑)。読んでみると灰原(主人公)が保証書による不動産登記を頼みに来るシーンのようです。以前保証書の話はしたと思いますが、司法書士にとってちょっと嫌なかんじのシーンです。

ちなみに登場人物は杉浦太陽(灰原)…昔ウルトラマンやってた人です、杉本哲太(桑田)、鈴木沙理奈、津川雅彦(帝国の社長)といった面子です。どんな映画になることやら?
(つづく)

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2003年08月12日

映画なにわ金融道 その1

この時期は暇だなあ。と余裕をかましていたら、突然忙しくなってきました。今日法務局から簡裁代理の通知書が送られてきました。来週いよいよ認定式です。

さて、先日の日誌の中で「今日の午後、一度に20人ぐらいの方が事務所にお見えになりました。(事務所同時来訪者数の新記録?)しかしそのおかげで2時間程全く仕事になりませんでした。」と書いてましたが、ようやく守秘義務も解禁になり、事の詳細を報告できるようになりました。
実は2週間程前、突然「すいません。事務所を撮影に使わせて欲しいのですが。。。」という人がやってきました。差し出された名刺を見ると『映画なにわ金融道 制作スタッフ』と書いてあります。聞くところによると、「映画の舞台は大阪という設定なんですが、撮影は出演者の都合もあり、全て東京でやってるんです。映画の中で司法書士事務所でのシーンがあって、港区で司法書士事務所を探してます。原作のイメージ通りに道路に面した一階の事務所を探そうと電話帳などで調べてみたのですが、なかなか一階になくて。。。」確かに一階に面した司法書士事務所は港区には数えるほどしかありません。探すの大変だったろうなと思いました。
「出演者の都合もあり平日の昼間に撮影させてもらいたいんですけど。。。」ちょうど忙しい時期でしたので、断ろうかなとも思いましたが、「これはいい日誌のネタでは!」と思い返し、「原作も全部持ってますし、喜んで協力させてもらいます。」と伝えました。ほっと安心した制作スタッフは、監督を連れてきます。というと出て行きました。(つづく←せこい?)

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2003年08月11日

ゆったりとした時間

肩の痛みも多少和らいできました。やっと肩が治ったと思ったら、今度は自宅のクーラーの調子が良くありません。ただでさえ普通の人より暑いのに、たまりません。上野動物園でグッタリしているシロクマのような状態で、週末を過ごしました。週末の近所の公園にはセミを捕まえている子供たちがいて、いよいよ世間は夏休みというかんじです。広い公園でしたので、都内には珍しくアカトンボ、アメンボなどもいました。港区は商業地ですけど、探せばまだまだ自然が残っているようです。

今週に入ってさすがに法務局の人影もまばらになってきました。しかしながら6月総会の会社の役員変更の影響か、港出張所では申請から登記完了予定まで3週間かかってます。この世間が夏休みの内に、法務局(カレンダー通りで、13・14・15日も開いています。)では、たまった案件を処理してもらってえればと思います。
仕事関係の電話の本数もずいぶん減ってきていますので、今のうちにたまった書類・名刺の整理などをしています。ゆったりとした時間が流れていますので、興味を引くお話も全くありません。業務とは関係のないアカトンボなどの話もちょっとでも紙面を埋めればいいなあというセコイ考えから触れさせて頂きました。普段もネタ探しには苦労していますが、この時期はとても厳しいです。

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2003年08月04日

事務所同時来訪者数の新記録

東京ではようやく梅雨も明け、蝉の声も聞こえてきました。太った私には厳しい夏本番です。事務所の中のスタッフと私では体感温度が違うみたいで、冷房のスイッチをつけたり、消したりの攻防が繰り広げられています。厳しい北極で生活する動物が大型化する科学の神秘を実感してます(笑)。
先週末のセミナーの講師役も無事終了し一安心です。2時間の枠が取ってありましたが、そんなに話すことも無いので1時間程で終了しました。1時間ではありましたが、次回の特別研修を受講者用に傾向と対策を説明しときました。ちょっと厳しい話をしましたので、ビビッた方もいらっしゃったみたいです。しっかり予習・復習をしておけば問題ないと思いますので、2回目以降の受講者の皆さん、頑張って下さい。

今日の午後、一度に20人ぐらいの方が事務所にお見えになりました。(事務所同時来訪者数の新記録?)しかしそのおかげで2時間程全く仕事になりませんでした。
「なぜに20人?」という状況ですが、商売繁盛って訳でもありません。事の詳細は、守秘義務解禁日(普通の仕事では守秘義務も解禁になりませんけど。。。)にお伝えします。こういう商売やってると色々ありますね。

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2003年07月17日

人手不足でいっぱいいっぱいです。

うちの番頭さんが結婚式出席のため今日明日事務所をお休みしています。そのため今日は、全くの人手不足でした。仕事がどんどん溜まる一方です。この日誌(コラム?)を書くべき時間になっても、終わるメドが全く立ちません。幸い3連休になりますので、そこでなんとか処理したいと思います。本当に申し訳ないです。


P.S.
業務日誌のネタ的には衝撃的な事が近々起こります。まだ内容を公開できませんが、かなりヒットし得る内容になると思います。お楽しみに!

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2003年07月15日

どんなキーワード?

掲示板に「たまたまこのHPを知って…」という書きこみがあり、いったいどんなキーワードを入力すると、このサイトにアクセスできるのか気になっていろいろ試してみました。(以下Yahoo!の検索結果です。)
「司法書士原田事務所」…トップ・ページが最初に、次に地図がずばり出てきて気持ちいいですけど、私を知らない人がこれを入力することは無いですね。知り合いにHPを教えるには便利ですけど。。。
「ローマ字商号」…一応これで出てきますけど、ちょっとマニアックなキーワードです。
「簡裁訴訟代理能力認定考査問題」または「簡裁訴訟代理」…最近この業界では熱いキーワードです。でもこれ入力するのは同業者っぽいですよね。完璧マニアックです。
「司法書士の業務内容」…出てきますけど、このキーワードじゃ検索しないでしょ。
「登記簿謄本の取り方」…たぶん一般の方が一番アクセスするのはこのキーワードかもしれません。
「資本金1円」…気が遠くなるほど候補が出てきます。これではここに辿り着けません(笑)。
いろいろ試してみたもののどれもシックリきませんね。お暇な方で「このキーワードなら」というのが見つけられたら、掲示板の方へ書きこみお願いします。

【登記一口メモ】
スポーツ新聞にはネタは転がっていないのが普通ですが、ネタありました。
セリエAパルマの中田英寿が東ハトの役員に就任しました。昔は必ず出席しなければならなかった取締役会ですが、最近オンラインTVを利用して取締役会に出席することができるようになりました。このあたりの商法改正も中田英寿の役員就任と関係あるかもしれません。詳しくはコチラをご覧下さい。

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2003年07月10日

すみませぬ。お休み

微妙に体調不良のため、大事を取って早めに帰ります。仮病ではありません(笑)。
すみません。また明日。

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2003年06月20日

条文の話

掲示板に条文の話がでましたので、今日は条文の話。
条文の数でいうと憲法は103条、民法は1044条、商法は851条、刑法は264条あります。やっぱり民法が多いですね。これだけ条文が多いと理解するのが大変そうですが、マイナーな条文は試験勉強でちょっと触るぐらいです。掲示板でゾロ目で有名な555条(バイバイ)の話に触れましたが、同じゾロ目でも222条(水流地の所有者は~)とかは、試験問題にもなりませんし、実務で使うことはまずないです。(田舎だとあるのかな??)

ところで、民法ができたのは明治の頃です。刑法や民事訴訟法は最近大改正がありましたので、ひらがなまじりの読みやすい条文ですが、民法はカタカナまじりの古い読みにくいスタイルのままです。何度も改正を繰り返して今の民法になってる訳ですけど、改正されずに放置され、古い明治時代を感じさせる条文があります。
民法第317条「旅店宿泊ノ先取特権ハ旅客、其従者及ヒ牛馬ノ宿泊料並ニ飲食料ニ付キ其旅店ニ存スル手荷物ノ上ニ存在ス」
今どき「従者」はないだろうとか思いますが、「牛馬ノ宿泊料並ニ飲食料」はもっとありえないですよね。「こんなマイナーな条文を紹介してどうするんだ!」とお叱りを受けそうですが、でもこの条文、過去の司法書士試験で聞かれたこともありますので、ほとんどの司法書士は知ってるメジャーな条文です。(実務じゃ使いませんけど。)

P.S.
555条は有名な条文ですので、覚えておいて損はないです。それでは555条!(司法修習所の教官のオヤジギャグです。詳しくは掲示板に書いてあります。)

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2003年06月17日

いろんな飛び込み営業

一日事務所にいるといろんな人がきます。法務局の場所を尋ねる人(うちの事務所より法務局のほうがよっぽど目立つと思うんですけど)、コピーなどの事務機の営業、富山の薬売り、証券会社の営業、商品先物の営業(頼むから帰って下さい。畑のルビーには興味ないです(笑)。)、司法書士ソフトの営業などが飛び込みで来ます。この業界特有だなあと思うのが地図屋さん、ハンコ屋さんです。
地図屋さんの飛び込み営業って言ってもイメージ湧かないと思います。地番が載ってる業界で使う地図の営業です。全部揃えるとセットで70万円くらいのシロモノです。あると便利なんでしょうけど、ちょっと購入する気力が萎える値段ですよね。
ハンコ屋さんもふつう飛び込み営業はなさそうですけど、司法書士事務所には遠く山梨からやって来ます。ハンコといっても柘植・オランダ水牛・黒水牛・チタンとさまざまな素材のものを販売しています。黒水牛・チタンは落してもハンコが欠けにくいので、他と較べると高いですけど、業界では好んで使われてるようです。会社の設立なんかがあると法人の印鑑セットが必要になるんで、ハンコ屋さんからみると司法書士はいいお客さんなんでしょう。
ハンコ屋さんは、渋いとこでは朱肉も扱っています。普通の朱肉は30年ぐらいで薄れてしまうそうですが、高い朱肉(日本画・書道の落款で使用するもの)は50年以上もつそうです。これが朱肉の値段?というぐらい高いです。ハンコ屋の営業は「50年以上持ちますからいいですよ。としきりに奨めますが、50年以上経って「やっぱり高い朱肉は薄れないなあ。」と確認し、感動する機会はないですよね。お客の中にはこの高い朱肉で押印した書類を持ってくる人もいますけど、朱肉の色を見る度に「この人お金持ちだな。」と変なところで感心してます(笑)。

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2003年06月16日

マスオさんとノリスケさん

昨日結婚式に出席し、スピーチさせられました。結婚式でスピーチは困りますね。スピーチのあまりの出来の悪さに自己嫌悪です。でもおめでたい事ですから我慢我慢。
ところで、よく結婚式の親族控え室で新郎の父親と新婦の父親が「これからは親戚同士ですから、今後ともひとつ宜しくお願いします。」という話をしていますが、新郎と新婦が結婚しても新郎の父親と新婦の父親は親戚同士ではありません。正しくは「これからはうちの息子とあなた、あなたの娘さんと私は親戚同士ですから、今後ともひとつ宜しくお願いします。」です。(←でもこんなこと言わないですね。)中学の社会の時間にも習いますが、親族の範囲は1.六親等内の血族、2.配偶者、3.三親等内の姻族です。(民法第725条)
どうでもいいことだなあと思いつつも、心の中でそっとつぶやいていました。一度お暇があればご自分の民法上の親族を書き出してみて下さい。思わぬ人が親族だったり、親しいのに親族ではなかったりします。きっと新しい発見があると思います。例えば漫画「サザエさん」の登場人物でいうとマスオさんとノリスケさんは親族ではありません。(どーでもいい話ですみません。)
さて、今日はこれから東京司法書士会港支部の役員会です。ちなみに港支部には司法書士が約140名います。この間苦しめられた簡裁代理権の特別研修を受けた司法書士はその中で10名しかいません。私以外の役員で研修を受けた方はいらっしゃらないので、研修についての詳細を発表しなければなりません。偉そうに発表したとしても、この時点で考査に合格してるかどうかわからないので、受かってなかったら立場がありません(笑)。不安ですけど、発表してきます。

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2003年06月14日

結婚式に出席

予定通りの休日出勤です。明日久しぶりに結婚式に出席します。私もいい年なので、回りで結婚するという同年代の人間も減ってきており、1年ぶりの出席となります。1年ぶりに1年前購入した礼服にを通してビックリ!ピチピチで着れません。ズボンがきつくてはけないならまだしも、ダブルのスーツの上着がきついって、一体1年間で私の身になにが起こったんでしょう(笑)?慌てて新しい礼服を購入することになってしまいました。
ところで、ほとんどの法務局は駅から遠いところにあります(徒歩10分から15分)。登記の申請は当事者出頭主義が原則となっており、登記申請のたびに法務局に直接出向かなければなりません。登記簿謄本は郵送で取得できますが、申請は郵送不可ということになってます。(将来オンライン申請になるという話ですが。。。)この業界では事務員のことをなぜか補助者と呼んでいますが、登記申請(外回り)はこの補助者が行うことが多いようです。補助者という呼び方に対して司法書士(事務所のボス)を本職と呼んでいますが、本職が外回りで飛び回ることは、あまりありません。電話やメールによる質問に答えたり、接客したり、申請書類の確認をしたり、はたまた私のように業務日誌を書いたりで1日が終わってしまいます。長々と説明してきましたが、要は私が太った理由を書いてる訳です。
もともと高校の頃、理系だったため、医者の友達が多いのですが(明日の新郎もそうです)、会うたびに「いいお客になったね。(成人病一直線だね。)」と言われてしまってます。このままじゃいけないと頭では理解していますが、重りをぶら下げた体が言うことをきいてくれません。買ったばかりの礼服がブカブカで着れないということになるべく、多少努力していきたいと思います。

P.S.
太ったというネタでよく「当事者出頭主義」に辿り着いたと我ながら感心してます(笑)。

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2003年06月13日

マイホーム・パパ

昨日からドタバタ続きで、ちょっと大変です。7時過ぎにようやく打ち合わせが終わり、事務所に戻ってきました。ここからゆっくり日誌を書けばいいのですが、今日は事情が違います。
普段は仕事が終わると、私ばかりが飲みに行くのですが、今日は数ヶ月ぶりにうちの奥さんが飲みに行く番です。その間、2歳の子供の面倒を見なくてはいけないので大変です。
普段迷惑をかけっぱなしなので、今日ぐらいはゆっくり楽しんでもらいたいところです。
こうして日誌を書いていますが、刻一刻とうちの奥さんの飲みに行く時間が近づいています。今日は奥さん想いのマイホーム・パパに免じてこのくらいで失礼させて頂きます。
明日また事務所にでますので、時間があったら、またアップします。
どうしようもない内容で申し訳ないです。_(._.)_

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2003年06月12日

すみません。今日はドタバタ

すみません。今日はドタバタしてます。明日アップしますので、許して下さい。

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2003年05月07日

明日必ず。

しまった。日誌の更新をすっかり忘れていました。あと30分もすると研修が始まりますので、明日朝にでも今日の分は補足します。すみません。ちょっとお待ち下さい。

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2003年04月24日

すみません。正解は明日必ず。

解答は明日ってことで。と昨日書いておきながら、解答は明日にします。
すみません~~。
実は夕方5時すぎに事務所に戻り、事務所の報告を聞いてたら、5時50分。よくよく考えたら、今日6時から港区の役員会でした。慌てて会に出席し、ミーティングの後、やっぱり飲み会。只今11時15分。気合を入れて日誌の更新のために、事務所に戻ってきました。とはいえ酔っ払っておりますので、昨日の正解発表は明日とさせていただきます。
この状態で解説を書く気力などありません。
ただ、飲み会を終えて、事務所に戻りこの時間に日誌をつけてる私を評価して下さい。
ほんと申し訳ない。明日必ず!

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2003年03月31日

債権譲渡登記

今日は月に1度の債権譲渡登記の日。
ほとんどの企業が月末に債権を売却しますので、日本で唯一の申請窓口である東京法務局中野出張所は月末だけは異様に混みます。今日は私が直接持ちこみました。年度末ということもあり、出来あがりまで2時間待ち。皆さん心得ているようで、文庫本を読みふけっている人が結構いました。明日からまたいろいろ法改正があります。とりあえず、登録免許税の変更点だけはアップしておきましたのでご覧下さい。
【登記一口メモ】
民法467条は,債権を譲渡した場合,その債権の譲受人が債務者に対して自分が債権者であることを主張するためには,譲渡人から債務者に対して債権譲渡の事実を通知するか,債務者の承諾を得なければならず、また,その債権譲渡の事実を債務者以外の第三者に対して主張するためには,この債務者への通知または承諾の手続は,確定日付ある証書によって行わなければならないとしています。
ところが多数の債権を一括して譲渡するような場合には,債務者も多数に及び,民法所定のの手続をとらなければならないとすると,手続・費用の面で負担が重く,対抗要件を具備することは困難でした。
そこで,民法の特例として,法人がする金銭債権の譲渡等については登記をすることにより債務者以外の第三者に対する対抗要件を得ることができるとしたものが,債権譲渡登記です。今日した申請はこれだった訳です。会社の登記簿の後に債権譲渡~といっぱい記載されたものを目にされる事があるかも知れません。「これのことなんだな。」と思って下さい。
内容が固すぎると読み飛ばされそうなんで、軽めに軽めにと思ってはいるんですが、ちょっとうまくいきませんでした。ま、こういう日もありってことで。

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2003年03月29日

休日出勤

事務所がお休みの日は日誌もお休みなんですが、今日はちょっと仕事がたまっていたので事務所に出ました。年度末で皆さんもお忙しいと思います。お互いがんばりましょう。
事務所のURLが記載された新しい名刺ができました。お持ちでない方、次回お会いした際にお渡しします。声かけて下さい。
今日は【登記一口メモ】お休みです。

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