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2017年10月25日
大失敗
先日大失敗をしてしまいました。
内容は株式会社の設立日。仮に10月2日だったとしましょう。
案件の管理は、基本的に私がやっています。
作業の流れとしては、
1.お客様に必要書類を送付
2.押印済の書類の返却
3.登記費用の入金確認
4.定款認証
5.登記申請
といった感じ。
私は上記2のステージだと勘違いしていたのですが、スタッフから3のステージでないかと連絡。この時点で4時。
公証役場が4時30分までは対応してくれるというので、何とか設立は問題なさそう。
しかし。。。
スタッフがうちの電子署名の有効期限が切れてると報告がありました。
「えっ!?」
タクシーで行けば、電子署名は間に合いそう。慌ててうちの印鑑カードを持って法務局へ。
しかし。。。
途中でうちの法人実印を忘れているのに気づく。
もう間に合わない。「あっ、そうだ。麻布で申請してもらおう!」
慌てて麻布にデータを送信。
公証役場でまっているスタッフから、「まだですか?」と連絡。
4時57分、なんとか間に合いそう。
しかし、なぜか麻布のパソコンで署名ができない不具合発生。
「えっ。」
公証役場で待っているスタッフにオフィスに戻るよう指示。
早速、お客様に連絡。失敗したことをお伝えする。
10年以上の付き合いのあるお客様ですが、さすがに怒ってらっしゃる。
誤りまくって、明日申請することで了承頂く。
設立希望日に設立登記申請ができなかったのは、開業以来初。
法務局で電子署名を発行したので、明日からの業務に支障はなくなりましたが、自分の管理の甘さに落ち込んでオフィスに戻りました。
こういうときに限って電子署名の証明期間が切れるとは。。。
ドラマ24のある1時間のようでした。ヘトヘトでした。。。
投稿者 harada : 2017年10月25日 16:19