ひよっこ支部長の司法書士ブログ  by 司法書士法人ファルコ

東京都港区の司法書士原田正誉のブログ 会社設立、新会社法対応、遺産相続登記、抵当権抹消手続等の司法書士事務所の仕事をブログでご紹介

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2014年10月31日

遺言も無効になるのね

こういうケースだと遺言も無効になるのね。というニュース

「弁護士に6億円」の遺言無効=公序良俗に違反―大阪高裁(時事通信 10月30日)
(略)判決によると、女性は遺産を男性弁護士に贈与するとした遺言書を残して死亡し、遺産は約6億円あった。(略)志田裁判長は、 女性の遺言能力を認めた上で、当初は多数の知人に遺産を配分する意向だったと指摘。 「女性の判断能力の減退が影響していることを理解していたのに自己の利益を優先し、適切な助言、指導をせず、著しく社会正義に反する」 と弁護士を批判した。 

こういう分野で仕事をしていると、これに似た話は経験された方もいるんじゃないかと思います。 仕事を通じて依頼者に信頼されているうちに、「財産あげましょうか?」と冗談か本気か分からないような話が出たり、出なかったり。

私も昔、似たような話がありました。
もちろんすぐにお断りしましたけど(笑)。

完全に身寄りがいないような方なんかだと、身近で親身になってくれる法律家の仕事を、その人の好意と勘違いしてしまうのも、 何となくは分かります。

でもこちとら商売でやってますから。

中には判断能力も何の問題もなく、真意に遺言を残そうと思われるケースもあると思いますが、 武士は食わねど高楊枝でお願いしたいと思います。

 

投稿者 harada : 2014年10月31日 19:04