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2009年01月22日
不動産取引額8割減 つらい時代ですね。
新年会シーズンということもあり、色々な司法書士と景気の話になりますが、司法書士業界は特に厳しい時期。
不動産取引額8割減 08年10-12月、 年間でも6年ぶり減 (平成21年1月18日日経新聞)
金融危機のあおりで上場企業などによる不動産取引が低迷している。市場混乱が増幅して資金調達パイプが急速に細った2008年10― 12月の取引額は前年同期に比べて約8割減少。08年の年間でも半分にとどまった。年明け後もこの傾向が続いており、 取引停滞がさらなる不動産市況の悪化につながる悪循環を引き起こしている。
2008年10―12月が約8割減ともなると、司法書士の需要も約8割減からそう遠くない数字でしょう。
私は日本のバブル期には、この司法書士という仕事はしていませんが、当時を知る司法書士からすると、現在は暗黒の時代。
売り上げが前年度比30%になったとか20%になったとか、リストラしなきゃとか悲鳴ばかり。
やがて暗いトンネルは抜けるとしても、しばらくこの状況が続くようですから、不動産登記主体の事務所は、 特に収益構造に工夫しないと生きていけません。
不況に喘ぐ業界を横目に見ながら、債務整理組は、バブルを楽しんでいるんでしょうか。
明日は支部長会。当然飲みに行きますが、明るい話題で盛り上がりたいもんです。
投稿者 harada : 2009年01月22日 19:22
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