ひよっこ支部長の司法書士ブログ  by 司法書士法人ファルコ

東京都港区の司法書士原田正誉のブログ 会社設立、新会社法対応、遺産相続登記、抵当権抹消手続等の司法書士事務所の仕事をブログでご紹介

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2008年12月09日

第三者増資が変わるかも

今日も飲み会、明日は支部長忘年会、あさっては登記実務協議会の忘年会。と飲み会が続きます。

多少ネタ古いですが、第三者増資が変わるかものニュース

第三者増資、総会決議を義務化 法務省、 会社法改正で検討 (12月7日 日経新聞)
 法務省は、買収防衛などに活用される第三者割当増資により利益が縮小しかねない既存の少数株主の保護に向け、 会社法改正の検討に入った。現行法では事実上、取締役会の判断で新株を発行できるが、株主総会の決議を義務付ける方向。 来年秋にも法制審議会(法相の諮問機関)で始める会社法の次期改正論議で論点の1つとし、2011年の通常国会への改正案提出をめざす。

 

会社法が施行されたのはもう2年半も前。登記実務協議会でも不統一事例が出てこない程、会社法に関する登記実務は安定しています。 (でも会社法色々変わりますね。)

例年であれば、このニュースにある第三者割当を含む増資、株式分割、株主割当、新株予約権の発行、 社債の発行など上場に向けた派手な登記がありますが、これだけ市場環境が悪いと登記も地味。会社法より社会の変化のほうがよほど早い。

都落ち(郊外への本店移転)、店じまい(解散・清算結了)など、今年は後ろ向きな仕事が多かった気がします。

登記も世相を反映しますね。新聞を読んでいても、バブル崩壊の後の新聞を読んでいるのかと錯覚しますので、 地味な登記が多いのも仕方ないのかもしれません。

地味な登記も仕事は仕事なんですけど、どーも気合が足りません。

というところで気合入れてきます。

 

投稿者 harada : 2008年12月09日 19:28

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