ひよっこ支部長の司法書士ブログ  by 司法書士法人ファルコ

東京都港区の司法書士原田正誉のブログ 会社設立、新会社法対応、遺産相続登記、抵当権抹消手続等の司法書士事務所の仕事をブログでご紹介

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2009年10月05日

こんなこともあるのね。というニュース

世間では色々な事件があるけれど、こんなこともあるのね。ってかんじのニュース。

さいたま地方法務局: 相談男性を殴る 登記官を停職処分(10月3日12時1分配信 毎日新聞)
 さいたま地方法務局は2日、相談に訪れた男性を殴りけがをさせたとして40代の男性登記官を停職1カ月の懲戒処分にした。
 同局によると、登記官は8月31日、上尾市の上尾出張所で登記の相談に訪れた男性の頭を殴り、首に2週間の軽傷を負わせたという。 登記官は「説明を分かってもらえず、かっとなった」と話しているという。男性は「騒ぎになりたくない」と警察に被害届を出していない。

 

東京司法書士会港支部では、毎週水曜日午後1時から4時まで港出張所の2階で無料相談を行っています。

私も何度か無料相談をさせて頂いたことがありますが、さすがに

「説明を分かってもらえず、かっとなった」

ということはありません(笑)。

 

法務局の無料相談は、「(司法書士の報酬を払うくらいなら、)自分で全部やってみます。」的な相談者が多く、 司法書士が法務局に対して行う相談とは全く性格の違うものです。

 

戸籍の全く読めない素人さんが、「これ(相談者なりに集めた戸籍)で相続登記できますか?」というような無茶な(無邪気な) 相談があったりもするかもしれません。

「これじゃ登記できません。」
「そこを何とか。」
「だからできません。」
「ちぇ。」
「・・・」
「なんとかしてよ。」
「無理です。」

みたいなやり取りがエスカレートしてしまったんでしょうか?

 

素人さんなだけに無理難題や無茶苦茶な相談もあると思います。登記簿謄本なんか生まれて見たことない方もいらっしゃる訳で、 もう少し辛抱されればなと思った次第。

 

投稿者 harada : 2009年10月05日 21:04

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