ひよっこ支部長の司法書士ブログ  by 司法書士法人ファルコ

東京都港区の司法書士原田正誉のブログ 会社設立、新会社法対応、遺産相続登記、抵当権抹消手続等の司法書士事務所の仕事をブログでご紹介

前のページに戻る

« 「捜査いろは唄」 と「司法書士いろは唄」 | メイン | 昨日は支部セミナーでした。 »

2008年08月27日

メールで婚約破棄、慰謝料30万

メール1通婚約破棄 男性に慰謝料30万円(8月27日8時1分配信 産経新聞)

 メール1通で婚約を一方的に破棄したのは不当などとして、盛岡市の女性(57) が岩手県内の男性(57)に200万円の慰謝料を求めた訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は26日、 請求を棄却した1審盛岡地裁判決を取り消し、男性に30万円の支払いを命じた。

商売上では、大変便利なメール。もちろん商売以外でも便利なので、 ほとんどの方がメールに依存した生活を送っていらっしゃるのではないでしょうか。

「そろそろ別れましょ。」みたいなストレスの大きいやり取りは、携帯もメールも出来なかった時代に青春時代を送っていた私には、 当然家の電話か直接会ってやるものでした。

それが携帯で告白して、携帯でお別れ。

お手軽なメールではありますが、さすがに婚約者に

「1人の方が気楽。大変勝手なのですがおつきあいはやめさせてください」

というメールはいけないようです。

この手の恋愛がらみのメールは想像するに携帯メールのはず。20代の若者の事件かと思いきや、当事者はともに57歳。

老いらくの恋もメールですか。

「メールで婚約破棄、慰謝料30万」よりも「メールで老いらくの恋」のほうがインパクトありました。

高齢でもメールに慣れている人が多くなってきましたから、似たような話は実は多いような気もしてきました。


世間には、キャバクラ嬢とのメールで一喜一憂しているおじさんが多いのも確か(笑)。

節度ある年齢の重ね方しましょうね(笑)。

 

 

投稿者 harada : 2008年08月27日 20:27

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shihoushoshi.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1112