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2007年10月01日
小為替手数料10倍は適正か?
早いもんで、もう10月。大量に飼育していたカブトムシも全部死んでしまいました。すっかり秋です。
ちなみに今日、10月1日は法の日。法の日にちなんで、全国の司法書士会で無料法律相談会などが開催されたようです。
そんな法の日より、司法書士にはこちらの方が影響大です。
郵政民営化で小為替手数料10倍、自治体や同人誌「痛い」 (平成19年9月30日日経)
日本郵政公社の民営化に伴う定額小為替の発行手数料の引き上げに波紋が広がっている。1枚「10円」から「100円」 への一気の値上げは、銀行振込より安上がりで、少額送金に重宝してきた大口利用者の自治体や同人誌の愛好者などには打撃だ。
小為替は相続登記をやる関係で司法書士はよく利用します。戸籍を1通取得するのに今までは、郵送料+10円、 これが郵送料+100円になります。ある程度まとめ買いしましたが、かなりの値上げ。郵政民営化の影響はこんなところにも。
結局実費精算としてお客の負担が増えることになりますから、司法書士には大打撃ではありませんが、 少額のお釣りとして小為替を利用する自治体はかなりの負担です。
自治体や司法書士など一部が打撃を受けていると思っていたら、同人誌の愛好者という分野でも影響が。。。
この小為替の手数料、1961年から手数料を値上げせず、10円固定で耐えてきたらしいんですが、とうとう値上げ。 実は100円でも赤字だそうです。
この小為替の手数料値上げは適正なんでしょうか?
さて問題、1961年当時の物価、ラーメン一杯いくらでしょう。
A 5円
B 10円
C 50円←正解
D 100円
これ考えると10倍も仕方ない気もします。
投稿者 harada : 2007年10月01日 21:30
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