ひよっこ支部長の司法書士ブログ  by 司法書士法人ファルコ

東京都港区の司法書士原田正誉のブログ 会社設立、新会社法対応、遺産相続登記、抵当権抹消手続等の司法書士事務所の仕事をブログでご紹介

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2004年02月17日

すごい違和感

今日はちょっと違和感を感じたこと。
司法書士という商売に限らず法律系の職業の基本はドメスティックな仕事です。もちろん一部の事務所では国際的なお仕事をされているところもありますが、大部分はやっぱりドメです。ですから、どちらかというと英語が苦手な人が多いように思います。
私は司法書士を始める前はロイターというイギリスの通信社にいたので、当時は一般の人に比べると英語に接する機会も多かったのですが、今では私の名刺には英語表記すらありません。事務所の名前も司法書士原田事務所とコテコテの日本語名です。
日本人は英語に弱いのか、あるいは憧れがあるのかわかりませんが、名刺に英語表記を入れたり、事務所名自体を英語名にしている一部の法律系の職業の方がいらっしゃいます。異業種交流会でこれらの職種の方と名刺交換した時の出来事。
差し出された名刺に思いっきり『Attorney at law』と英語が書かれていました。英語で弁護士のことなんですが、その名刺の持ち主は弁護士ではありませんでした。なんとなく違和感があったので、渡された名刺をよくよく見ると、そこには『Attorney at low』と書かれていました。自虐的にそう記載したのであれば、すごいユーモアの持ち主なんでしょうけど、どうやらそうじゃないようです。指摘すると可哀想なので、黙って名刺だけ受取りました。。。
もうお一方。
事務所名も英語風がオシャレなのか○○○○リーガルオフィスとかにされてる方がいらっしゃいました。それだけなら別にいいのですが、またまた違和感。英語名が『○○○○ REGAL OFFICE』。LEGALじゃありません。一応REGALって英単語もありますが、これは「王の」、とか「帝王の」という意味です。外国人と名刺交換される前に気づいて欲しいと思います。。。
残酷なようですが、実際本人を目の前にして指摘できませんよ。(本当に!)

投稿者 harada : 2004年02月17日 12:00